《まつもと市民芸術館プロデュース》木ノ下歌舞伎「心中天の網島」アクセシビリティ版

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ページ番号1009177  更新日 2026年4月9日

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イベントカテゴリ: 演劇

近松門左衛門が描いた、義理と情愛が交錯する究極の悲恋物語

『心中天の網島』チラシ表

現代の視点で歌舞伎演目を新たに照射する木ノ下歌舞伎(愛称=キノカブ)。現代演劇、古典芸能ファンから熱い支持を集めるキノカブが再演を重ねている『心中天の網島』にアクセシビリティを盛り込んだ特別バージョン。近松門左衛門の最高傑作と名高い本演目ですが、原作を緻密に検証する木ノ下裕一の補綴と、演出の糸井幸之介が、自ら作詞・作曲した劇中歌によって観客の感情を強く揺さぶり、好評を得た音楽劇です。2015年の初演、2017年ロームシアター京都(「レパートリーの創造」)版と再演を重ねた本作をさらに熟成、アクセシビリティをデフォルトで加え、まつもと市民芸術館のプロデュースにより新たにリクリエーションします。どうぞご期待ください!

あらすじ

大坂天満の紙屋主人・治兵衛は、妻子ある身ながら、遊女・小春と深く馴染み、ひそかに心中の約束をしていた。
しかしある日、治兵衛は、小春が「死にたくない」と告白するのを耳にする。治兵衛は激怒して小春に別れを言い渡すが、実は小春は、治兵衛の女房・おさんに頼まれてわざと愛想づかしをしていたのだった。
その事実を知った治兵衛は、小春がひとり死ぬつもりであることを悟る。
治兵衛とおさんは小春を殺すまいとするが、おさんの実父・五左衛門が現れ、おさんは実家へ連れ戻されてしまった。
その夜、治兵衛は小春を連れ出し、死への道行を歩みはじめる……。

木ノ下裕一(監修・補綴)よりコメント

木ノ下歌舞伎は今年、旗揚げ20周年を迎えます。
周年の節目を飾る公演は、これからの10年を予兆させるもの、団体のカラーや作品の在り方、新たな理念などが感じられるものであるべきだと思っています。
この先、木ノ下歌舞伎は〝公共性〟についてより突き詰めて考えていきたい。たとえば障害の有無を越えて作品にアクセスできる環境。学びと観劇体験が一如になった企画。アーティストと観客が常に流動的に交わり、時間と思考をシェアできる風通しのよさ。そんなものに、今、強いあこがれを抱いています。
そこで、木ノ下歌舞伎の主要レパートリーの一つである『心中天の網島』のリクリエーションを思いつきました。
舞台手話通訳や舞台投映字幕、音声描写(ガイド)などが作品(演出や美術や演技)の中に組み込まれたアクセシビリティ版として生まれ変わります。
弱き者と強き者、聖と性、生と死、ミクロとマクロなどの相反するものすべてを独自の音楽で包み込み、圧倒的な世界の広がりを描き切る糸井幸之介さん演出による本作こそ、これにふさわしいと考えています。


近松門左衛門
監修・補綴
木ノ下裕一
演出・作詞・音楽
糸井幸之介
出演
日髙啓介、湯川ひな、伊東沙保、西田夏奈子、武居卓、緒方壮哉、大鷹明良 ほか

『心中天の網島』出演者組み写真

開催期間

2026年8月5日(水曜日)から2026年8月9日(日曜日)まで

開催時間

 8月5日(水)18:30
 8月6日(木)14:00◎
 8月7日(金)14:00◎
 8月8日(土)13:00/18:00
 8月9日(日)13:00
 ※開場は開演30分前
 ◎=木ノ下裕一によるアフタートークあり

開催場所

吉祥寺シアター 劇場
吉祥寺シアター

対象

小学生、中学生・高校生・大学生、大人

チケット 発売情報

2026年5月2日(土)午前10:00~
【一般発売】2026年5月9日(土)

チケット料金

<全席指定>

一般 5,000円
アルテ友の会 4,500円
(前売のみ)
U-25 2,500円(枚数限定・前売のみ)
障がい者割引 4,500円

 

※武蔵野文化生涯学習事業団では一般、アルテ友の会、U-25を取り扱い。

※未就学児入場不可。

※車椅子または補助犬を伴ってご入場の方は、チケットご購入前にまつもと市民芸術館チケットセンターまでお知らせください。

チケット取り扱い

(公財)武蔵野文化生涯学習事業団チケット予約

Tel:0422-54-2011 (9:00~22:00)

Web:https://yyk1.ka-ruku.com/musashino-s/showList

 

※その他のプレイガイドはまつもと市民芸術館WEBページをご確認ください。

鑑賞サポート

本公演では、見えない・見えにくい方、聞こえない・聞こえにくい方へ向けた鑑賞サポートを実施いたします。

 

《視覚サポート》
事前解説▶開演15分前より事前レクチャー(舞台セットの説明など)を行います。
音声ガイド▶俳優の動きや舞台セットの変化などリアルタイムで解説します。(要事前予約)
補助犬▶補助犬と一緒にご鑑賞いただけます。

《聴覚サポート》
音声補聴▶ヒアリングループシステムによる音声補聴サポートを行います。補聴器(Tコイル)対応のほか、専用受信機を無料でお貸出します。
舞台上字幕▶舞台上に字幕が表示されます。
舞台上手話通訳▶舞台上に手話通訳がいます。
台本貸出▶7月26日(日)までにお申し込みください。ご返却は、観劇当日に受付にご持参ください。(著作権の関係上、台本の複写・健聴者への貸出はお断りいたします。)

 

 

※鑑賞サポートのお申し込みは、まつもと市民芸術館チケットセンター(窓口・TEL・FAX:0263-33-3830/メール:mpac.access@gmail.com)までご連絡ください。ネット予約不可。

スタッフ

[美術] 角浜有香 

[音楽監修] MANZO 

[照明] 横原由祐 

[音響] 星野大輔
[衣裳] 大野知英 

[振付] 北尾 亘
[演出助手] 三輪しおりこ 

[舞台監督] 大鹿展明
[制作] 清水 翼、桑澤 恵
[文芸] 稲垣貴俊 

[プロデューサー] 小川知子

 

[主催] 一般財団法人松本市芸術文化振興財団
[後援] 松本市、松本市教育委員会
[協力] 公益財団法人武蔵野文化生涯学習事業団
[2017リクリエーション版製作] ロームシアター京都
[企画制作] まつもと市民芸術館、木ノ下歌舞伎


お問合せ

・吉祥寺シアター 0422-22-0911(9:00~22:00)

・まつもと市民芸術館チケットセンター(10:00~18:00) 

TEL:0263-33-2200/FAX:0263-33-3830


アクセス

JR中央線・京王井の頭線吉祥寺駅北口より徒歩5分