オペラシアターこんにゃく座 オペラ『歌え!比羅夫丸』

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ページ番号1008477  更新日 2025年11月28日

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イベントカテゴリ: 音楽(クラシック) 演劇

登場人物は全員、船! 青函連絡船の物語がオペラ化!

『歌え!比羅夫丸』本チラシ

1908年、本州と北海道を結ぶ青函航路にやってきた比羅夫丸田村丸
明治から昭和にかけた激動の時代に、人と物資を懸命に運んだ船たちは、やがて戦争の渦に巻き込まれていき……。
日本の近現代史を、船たちの視線を借りて描きだす意欲作!

台本は、劇団【渡辺源四郎商店】の畑澤聖悟、作曲は、日本を代表する合唱作曲家・信長貴富、演出は、劇団俳優座の眞鍋卓嗣
青函連絡船にちなみ、青森組と函館組のダブルキャストでお届けします。どうぞご期待ください!

あらすじ

1908(明治41)年、日本初の蒸気タービン船が津軽海峡にお目見えした。スコットランドで建造された世界最新鋭のその船の名は、比羅夫丸(ひらふまる)と田村丸(たむらまる)! 二隻は本州と北海道を結ぶ“青函連絡船”として運行を始め、ロシアから来た会下山丸(えげざんまる)、日露戦争に軍艦として参戦した蛟龍丸(こうりゅうまる)、かつて病院船として働いていた弘済丸(こうさいまる)など、青函航路をゆく他の船とともに、日本の物流と旅客輸送の拡大に貢献した。

明治時代から歌い継がれる「蛍の光」の原曲は、スコットランドの民謡「Auld Lang Syne」。1941(昭和16)年、青函連絡船出航の際、船内では「蛍の光」のメロディーが流れていた。

ほどなく、日本は太平洋戦争へと突入していき……。

船は所有者がかわるたび、時にその名を変え、航路や役割を変えながら海の上を走り続けた。明治、大正、昭和、激動の時代を生きた、船たちの物語!

キャスト写真

オペラシアターこんにゃく座とは

オペラシアターこんにゃく座は、[新しい日本のオペラの創造と普及]を目的に掲げ、1971年に創立されました。母体となったのは、東京芸術大学内で1965年から12年間にわたって活動が続いた学生たちのサークル「こんにゃく体操クラブ」です。このクラブでは、故宮川睦子氏(元東京芸術大学名誉教授)指導のもとに、身体訓練と演技の基礎訓練が行われました。この「こんにゃく体操クラブ」出身者たちにより、自国語のオペラ作品をレパートリーとし、恒常的にオペラを上演する専門のオペラ劇団としてオペラシアターこんにゃく座は設立され、巡回公演を開始しました。

日本にオペラが紹介されてから今日に至るまで、日本では、ヨーロッパで通用するオペラ歌手の育成に力を注いできています。その結果、日本語を歌う技術がなおざりにされ、観客は聞き取れない日本語の歌を聞かされ続けています。そのなかで、こんにゃく座はよく聞き取れる、すなわち内容の伝わる歌唱表現を獲得することを、創立当初からの目的とし、その成果は各方面からの評価を得るに至っています。

(オペラシアターこんにゃく座 オフィシャルウェブサイト「こんにゃく座について」より抜粋)

「チアチケ」のご案内

オペラシアターこんにゃく座にて、まだこんにゃく座を観劇したことのない方々にも、劇場でオペラを体感していただく機会を作りたい!という想いから、「チアチケ」が始まりました!

「チアチケ」とは‥‥オペラシアターこんにゃく座を応援してくださるチアチケ・サポーターさんからいただく、1席2,000円のご支援を利用して、22歳以下の方にこんにゃく座の公演を無料でご覧いただけるお席をご用意する取り組みです。

詳しくは、オペラシアターこんにゃく座HPをご確認ください▼▼


キャスト・スタッフ

[台本] 畑澤聖悟

[作曲] 信長貴富

[演出] 眞鍋卓嗣

 

[出演]

役名|左:青森組、右:函館組

比羅夫丸 ほか|沖まどか、西田玲子

田村丸 ほか|入江茉奈、白石温

女神 ほか|齊藤路都、豊島理恵

車運丸 ほか|鈴木裕加、青木美佐子

翔鳳丸 ほか|佐藤敏之、沢井栄次

蛟龍丸 ほか|金村慎太郎、吉田進也

会下山丸 ほか|中村響、泉篤史

弘済丸 ほか|島田大翼、北野雄一郎

 

[ピアノ] 

榊原紀保子(2/8,10,11昼,12,14昼,16夜,17)

入川舜(2/9,11夜,13,14夜,15,16昼,18)

 

[美術] 伊藤雅子 [衣裳] 富永美夏 [照明] 田中祐太 [振付] 白神ももこ 

[映像] 須藤崇規 [ドラマターグ] 工藤千夏 [舞台監督] 八木清市 [音楽監督] 萩京子

[宣伝美術] 画:尾崎仁美 デザイン:片山中藏

 

[主催] オペラシアターこんにゃく座

[協力] 公益財団法人武蔵野文化生涯学習事業団

[助成] 文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(公演創造活動))│独立行政法人日本芸術文化振興会、(公財)三菱UFJ信託芸術文化財団、アーツカウンシル東京[東京芸術文化鑑賞サポート助成]

[後援] (一社)進め青函連絡船

開催期間

2026年2月8日(日曜日)から2026年2月18日(水曜日)まで

開催時間

 2月8日(日)16:00青森★
 2月9日(月)19:00函館★
 2月10日(火)13:00青森
 2月11日(水・祝)11:00函館△/16:00青森★
 2月12日(木)13:00函館
 2月13日(金)19:00青森★
 2月14日(土)11:00青森△■/16:00函館★
 2月15日(日)13:00函館●■
 2月16日(月)13:00青森●/19:00函館★
 2月17日(火)13:00青森
 2月18日(水)13:00函館

 ★=夜トク! 16:00の回、19:00の回はお得料金!

 △=託児サービスあり *定員あり・要予約
 〈申込・お問い合わせ〉イベント託児・マザーズ Tel.0120-788-222

 ●=視覚のサポート/事前解説 *定員あり・要予約
 ■=聴覚のサポート/字幕タブレット貸出 *定員あり・要予約
 〈申込・お問い合わせ〉オペラシアターこんにゃく座 Tel.044-930-1720

 ※開場は開演の30分前。

開催場所

吉祥寺シアター 劇場
吉祥寺シアター

対象

どなたでも

チケット 発売情報

2025年12月6日(土)午前10:00より先行発売
(オペラシアターこんにゃく座・他プレイガイドでは12月13日(土)10:00より発売 *劇団ファンクラブ先行12月9日(火)10:00より)

チケット料金

<全席指定>

一般:6,500円/友の会:6,000円
一般ペア:12,000円/友の会:11,000円
★夜トク!:5,000円/友の会:4,500円
バルコニー席 5,500円/★夜トク! 4,000円 (※こんにゃく座のみの取り扱い)
U25:3,500円/★夜トク!U25:3,000円
U18:2,000円


※U25とU18をご購入のお客様には、年齢のわかる証明書をご提示いただく場合があります。

※当日券は一人あたり+500円。友の会は前売のみ。
※車いす利用の方、補助犬同伴の方はお電話にてこんにゃく座までお申し込みください。(介助者1名無料)

チケット取り扱い

・(公財)武蔵野文化生涯学習事業団 チケット予約(先行発売)

Tel: 0422-54-2011 (9:00-22:00、12月6日(土)は10:00-22:00)

Web: https://yyk1.ka-ruku.com/musashino-s/sameShowList?en=448

 

・オペラシアターこんにゃく座 チケット予約
(2025年12月13日(土)10:00発売 *ファンクラブ先行12月9日(火)10:00より)

Tel: 044-930-1720(平日10:00~18:00)
Web: https://konnyakuza.tstar.jp/


他、チケットぴあ、イープラス、ローソンチケット

お問合せ

・オペラシアターこんにゃく座
Tel: 044-930-1720(平日10:00~18:00)

 

・吉祥寺シアター
Tel: 0422-22-0911(9:00~22:00)

アクセス

JR中央線・京王井の頭線吉祥寺駅北口より徒歩5分