アマヤドリ本公演『牢獄の森』『うれしい悲鳴』

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ページ番号1006530  更新日 2024年8月17日

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イベントカテゴリ: 演劇

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アマヤドリ、夏の新旧二本立て!

アマヤドリフライヤー

2001年の旗揚げ以来、20年以上の間小劇場演劇を牽引し続けてきたアマヤドリ。
AIによって管理される監視社会を描く最新作『牢獄の森』と劇団史上最高傑作と呼び声の高い『うれしい悲鳴』を引っ提げ、8年ぶりに吉祥寺シアターに登場!


広田淳一より(アマヤドリ主宰)

この夏、アマヤドリは、今年六月に穂の国とよはし芸術劇場PLATにて創作された新作会話劇『牢獄の森』と、旧劇団名「ひょっとこ乱舞」時代の最終作品となった代表作のひとつ『うれしい悲鳴』を同時上演いたします。

『牢獄の森』は、犯罪者予備軍として社会から半ば排除されてしまった人々が形成する近未来の「森」を舞台にして展開される、SF会話劇です。劇団員を中心にしたキャストで、近年のアマヤドリが得意とする解像度の高い会話劇の手法を使い、近未来の人々の倫理と欲望を丹念に描きだします。

『うれしい悲鳴』は、「感じすぎる女」と「痛覚の無い男」を中心に集団の狂気と悲恋の顛末を描く、アマヤドリ版ロミ・ジュリともいうべき作品です。若い客演陣を中心に、これぞアマヤドリの真骨頂! というムーヴメント豊かな舞台を、これでもかというぐらいダイナミックに上演いたします。

この企画はですね、要するにミュージシャンの方がよくやる、ベスト盤と新譜を二枚同時発売するような、そんな企画になっておりまして、アマヤドリなんか観たことないぜ、という方にも、ヘビーに毎公演ご覧頂いている方にも見逃せない公演となっております。

正直申しまして二本立てなんてえもんは、なかなか劇団の体力的にもしんどい部分があるんではございますが、かつてコロナ禍によって潰れちまった吉祥寺シアターでの本公演のリベンジということでね、はい。我々も死力を尽くして捲土重来を果たしてやろうと思っておりますので、どうぞ、見届けてやってくださいませ。真夏の吉祥寺に潜伏して、みなさんを待ち伏せしております。


アマヤドリとは

うれしい悲鳴
うれしい悲鳴(2013年 吉祥寺シアター 撮影:赤坂久美)

2001年に「ひょっとこ乱舞」として結成。2011年に「大爆破」と銘打って脱皮を遂げ、2012年に「アマヤドリ」へと改称して再スタートを切った。

現代口語から散文詩まで扱う「変幻自在の劇言語」と、共感性と個別化を主眼とした「自由自在の身体性」を活動の両輪とし、リズムとスピード・論理と情熱・悪意とアイロニー、とか、そういったものを縦横に駆使して「秩序立てられたカオス」としての舞台表現を追求している。

(中略)

私たちは演劇を通じて観客のみなさんに楽しんでいただき、感動してもらいたいと考えてきました。宇宙にたった一人で取り残されたような孤独な魂を、孤独のまま「つながり」に変えることが演劇になら出来ると信じてきたからです。今日もそのことを信じて、演劇の続きをしようと思います。

主宰・作・演出 広田淳一


PV:『牢獄の森』

PV:『うれしい悲鳴』

夏のワークショップ連動企画!

吉祥寺シアターダンス部2024に参加の方は、特別価格で観劇可能!
吉祥寺シアターで舞台芸術に没頭しよう!
詳しくは画像をご参照ください。
※吉祥寺シアター演劇部2024は開催延期となりました。詳しくはこちらをご覧ください。

WS連動企画のお知らせ


出演

『牢獄の森』

倉田大輔 沼田星麻 相葉るか 徳倉マドカ 深海哲哉 宮川飛鳥 堤和悠樹 星野李奈 稲垣干城(以上、アマヤドリ) さんなぎ

 

『うれしい悲鳴』

相葉りこ 宮崎雄真 大塚由祈子(以上、 アマヤドリ) 西川康太郎(おしゃれ紳士) 西本泰輔 瀬川聖 津田恭佑 成瀬志帆 月野環 夏アンナ 元山日菜子 宮本海 梶川七海 小町実乃梨 三尾周平 桜井木穂 チカナガチサト 荒川流(拘束ピエロ) ザンヨウコ

開催期間

2024年8月17日(土曜日)から2024年8月26日(月曜日)まで

開催時間

 8月17日(土) 悲18:00
 8月18日(日) 牢18:00☆
 8月19日(月) 悲13:00/牢18:00☆
 8月20日(火) 悲13:00/悲18:45
 8月21日(水) 牢13:00/悲18:45
 8月22日(木) 休演日
 8月23日(金) 悲13:00/悲18:45
 8月24日(土) 悲13:00☆/牢18:00☆
 8月25日(日) 牢11:00/悲16:00
 8月26日(月) 悲11:00/牢15:00

 悲…うれしい悲鳴 牢…牢獄の森
 ☆ポストパフォーマンストークあり
 8月18日(日)18:00 広田淳一 × 倉田大輔 × 星野李奈 × 沼田星麻
 8月19日(月)18:00 広田淳一 × さんなぎ × 宮川飛鳥 × 稲垣干城
 8月24日(土)13:00 千代田修平 様(漫画編集者/『チ。―地球の運動について―』などを手がける)
 8月24日(土)18:00 横山拓也 様(劇作家・演出家/演劇ユニットiaku主宰)

 ※受付開始は開演の45分前、開場は30分前

開催場所

吉祥寺シアター 劇場
吉祥寺シアター

対象

小学生、中学生・高校生・大学生、大人

チケット 発売情報

2024年7月6日(土)午前10:00~

チケット購入
チケット料金

<全席指定>

一般: 4,800円

友の会: 4,200円(前売のみ)

U25: 3,200円

高校生以下: 1,000円

トリオ割: 11,700円(前売のみ)

当日: +200円

※武蔵野文化生涯学習事業団では以上の券種のみ取り扱い。

 

※以下券種の詳細はアマヤドリHPをご確認ください。

二演目セット券: 8,000円

ギフトチケット: 4,800円

タダ観でGO!: 0円(各回3人まで)

U25半額: 1,600円(枚数限定、事前予約)
高校生以下半額: 500円(枚数限定、事前予約)

 

※未就学児のご入場はご遠慮ください。

チケット取り扱い

・(公財)武蔵野文化生涯学習事業団 チケット予約

Tel: 0422-54-2011 (9:00-22:00、7月6日(土)は10:00-22:00)

Web: https://yyk1.ka-ruku.com/musashino-s/sameShowList?en=398

 

※その他取扱窓口についてはアマヤドリHPをご確認ください。

スタッフ

[作・演出] 広田淳一

[ドラマトゥルク] 稲富裕介

[舞台監督] 中西隆雄

[舞台監督補佐] 太尾田尚希(お庭のなまたまご)

[舞台美術] 中村友美

[音響] 尾林真理 角張正雄

[照明] 三浦あさ子

[照明操作] 丸山武彦

[ヘアメイクプラン] えびねあみ

[演出助手] 九條ひなた 笹良まゆ 藤田真 市川恭之介(劇団ひまわり) 寺園七海 結木ルリ 小山由美子(劇団カタコンベ) 臼井絵梨奈 平田隼大

[宣伝美術] 山代政一

[制作] 西峰正人

[撮影] あかさかくみ

 

[企画製作] アマヤドリ

[主催] 合同会社プランプル

[提携] 公益財団法人武蔵野文化生涯学習事業団

[協力] VICTORY ROAD グンジョーブタイ おしゃれ紳士 CESエンタテインメント 株式会社アワーソングスクリエイティブ キャストコーポレーション ギムレットには早すぎる プレミアムエンターテインメント 拘束ピエロ イマジネイション 劇団ひまわり 劇団カタコンベ お庭のなまたまご 合同会社Conel 穂の国とよはし芸術劇場PLAT

[助成] 芸術文化振興基金(『牢獄の森』)

お問合せ

・アマヤドリ

Tel: 090-2936-2116

Mail: info@amayadori.co.jp

HP: https://amayadori.co.jp

X: @amayadorix

Facebook: www.facebook.com/amayadorix

 

・吉祥寺シアター
Tel: 0422-22-0911(7月中:9:00~17:00|水曜日休館 8月以降:9:00~22:00)

アクセス

JR中央線・京王井の頭線吉祥寺駅北口より徒歩5分