水中めがね∞『GOOD COW 権』

水中めがね∞『GOOD COW 権』

誰のためでもないはずのこの身体は、案外飼い主のいうことを聞かない。脱出を、試みるべきか。

誰のためでもないはずのこの身体は
案外飼い主のいうことを聞かない
脱出を、試みるべきか

抗うことの意味も対象も失われてしまったような時代に、
抗うこと、従うことそのどちらでもあり、どちらでもない中間圏域で踊るということ。或いは、愚行。

この「ダンス」の実演が「ダンサー」という群れの営みであるとして、
私／達は作品という小さな囲いの中をどのように生きるのか。

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2021年12月に開催された「ヨコハマダンスコレクション2021-DEC」コンペティションIで、審査員賞、在日フランス大使館賞、アーキタンツ・アーティストサポート賞を受賞したダンスカンパニー・水中めがね∞が吉祥寺シアターでは初の単独公演を開催。

「水中めがね∞」とは

「水中めがね∞」は振付家・ダンサー・制作者・ビジュアルデザイナーなどが集って2011年に結成。
現在は、舞台・映像作品の企画制作と、MV振付などのクライアントワークを併行して行う。
主宰の中川絢音は、「踊ること」に立脚しながらも、演劇的な手法や演出を用いて素朴な発想やイメージの断片を踊らせるように飛躍させ、見る者の想像力の限界を引き上げるようなSF的手法にも通じる作風を特徴とする。
近年では伝統芸能の形式や美学をコンテンポラリーダンスの文脈に接続しようとする『my choice, my body』が高い評価を受けるほか、日本舞踊の担い手とニュートラルな協働の現場を築くプロジェクト「しき」など、幼少時よりクラシックバレエ、日本舞踊を学び、足袋とトゥシューズの狭間で思春期を過ごした中川ならではの実践的なコンセプトの展開を試みている。

キャスト・スタッフ

[演出・振付] 中川絢音

[出演] 松隈加奈子　中川絢音（以上、水中めがね∞）　浅野郁哉　岩瀬菜々子　オカダヒロエ　甲斐ひろな　志筑瑞希　住 玲衣奈　渚 まな美　根岸リチャード　平田祐香　真壁 遥　松本知道（GUSH OUT）　水口 結　山口なぎさ　山田茉琳
<特別出演> 仁田晶凱

 

[演出助手] 根本紳平（水中めがね∞）
[ドラマトゥルク] Lisa Kusanagi
[音響] 相川 貴
[照明] 黒太剛亮（黒猿）

[舞台監督] 小川陽子

[衣裳] 清川敦子（atm）
[楽曲提供] I.n
[宣伝美術] 佐藤瑞季

[広報ビジュアル撮影] 小山和淳

[制作] 林 慶一

主催：水中めがね∞
提携：公益財団法人武蔵野文化生涯学習事業団

助成：公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、芸術文化振興基金、公益財団法人 全国税理士共栄会文化財団

開催期間

2022年7月16日（土曜日）から2022年7月18日（月曜日）まで

開催時間

7月16日(土)15:00
7月17日(日)15:00／19:00
7月18日(月・祝)15:00
※受付開始は開演の60分前、開場は開演の30分前
※開演時間を過ぎた場合ご入場いただけないことがあります

開催場所

吉祥寺シアター　劇場
吉祥寺シアター

対象

中学生・高校生・大学生、大人

チケット料金

〈日時指定・全席自由〉

前売

一般　4,000円

アルテ友の会　3,600円

U25　3,500円

高校生以下　1,500円
当日　各500円増
※アルテ友の会チケットは前売りのみ販売、武蔵野文化生涯学習事業団のみ取り扱い。
※25歳以下および高校生以下チケットをお求めの方は入場時に年齢確認証が必要です。

※車椅子でご来場の方は事前にお問い合わせください。

※ご入場は当日受付順となります。

※終演後の出演者面会はありません。祝い花やプレゼントはご遠慮ください。

チケット発売日

2022年5月26日(木)　午前10時～

＊電話・インターネットにて受付開始！

チケット取り扱い

(公財)武蔵野文化生涯学習事業団チケット予約：0422-54-2011

インターネット予約：https://yyk1.ka-ruku.com/musashino-s/showList

水中めがね∞｜当日精算：https://shibai-engine.net/prism/webform.php?d=n5txmzni

お問合せ

吉祥寺シアター　0422-22-0911
水中めがね∞　suimega8@gmail.com