タマーシュ・ヴァルガ チェロ・リサイタル
イベントカテゴリ: 音楽(クラシック)

- 開催日
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2026年5月9日(土曜日)
- 開催時間
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午後2時開演(午後1時30分開場)
- 開催場所
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武蔵野市民文化会館 小ホール
交通・アクセス - 対象
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小学生、中学生・高校生・大学生、大人
- チケット 発売情報
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3月7日(土曜日) 10時00分発売
- 出演
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タマーシュ・ヴァルガ(チェロ)
西岡沙樹(ピアノ)
- チケット
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全席指定
一般 2,500円 友の会 2,200円 - 主催
- (公財)武蔵野文化生涯学習事業団
プログラム
ベートーヴェン:チェロソナタ 第4番 ハ長調 op.102-1
ハンス・ガル:チェロとピアノのための組曲 op. 6
休憩
フォーレ:ロマンス op.69
フォーレ:エレジー op.24
ラフマニノフ:チェロソナタ ト短調 op.19
ウィーン・フィルの首席チェロ奏者を25年務める名手!
シノーポリ、エッシェンバッハ、メータ等の指揮でウィーン・フィルにソリストとして登場!
ムーティや小澤征爾と協演、25枚のCDをリリース!
ハンガリーの作曲家、ハンス・ガルの組曲をプログラムに取り入れ、ヴァルガが故郷ハンガリーの血を燃やす!
こんなに安くしなくてもいいのでは、という迷いを振り切り、名手の演奏を2200円(友の会)で!
※未就学児はご入場いただけません。
※やむを得ない事情により、内容が変更となる場合があります。ご了承の上、ご予約ください。
※車椅子席は電話及び窓口でのみ販売いたします。ご了承ください。
※発売日はインターネット&電話のみ受付。残券がある場合は、発売日の翌日より窓口でも受付いたします。
※公演実施の場合、チケット購入後のキャンセル・変更は一切いたしかねます。ご了承の上、ご予約をお願いいたします。
タマーシュ・ヴァルガ(チェロ) プロフィール
タマーシュ・ヴァルガは1969年ブダペストに生まれ、7歳から音楽教育を受け1992年にフランツ・リスト音楽院を優秀な成績で卒業。当時教えを受けた中にはラースロー・メゾ、フェレンツ・ラドシュ、ジェルジュ・クルターグらがいる。また、ミクローシュ・ペレーニ、メナヘム・プレスラー、ウズィ・ヴィーゼルのマスタークラスに参加し、芸術性に大いに刺激を受けた。特にヴィーゼルは奨学生として学んだテル・アビブのルービン音楽アカデミーでも師事しており、ヴァルガにとって言わばメンターとして亡くなるまで特別な存在であり、彼のチェロ演奏そのものに大きな影響を残している。
1987年にハンガリーの国内コンクールで2度目の優勝を果たしたのを機に、ハンガリー国立オペラとハンガリー放送交響楽団のソロチェロ奏者のポストを得る。数年の内にはハンガリーで最も求められるソリストの一人となっていた。
ヴァルガは25年にわたり、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のソロチェロ奏者を務めている。同楽団でのソロ奏者としての演奏は、彼のキャリアの中でも最も輝かしいものに間違いない。ウィーン・フィルでの協奏曲の演奏はまだ試用期間にあった2000年にジュゼッペ・シノーポリ指揮のベートーヴェンの三重協奏曲で始まっており、クリストフ・エッシェンバッハ指揮によるシューマンの協奏曲(2005/2006)ズービン・メータとのリヒャルト・シュトラウスの《ドン・キホーテ》(2009)また共にアンドリス・ネルソンスの指揮でドヴォルジャークの協奏曲(2017)とベートーヴェンの三重協奏曲(2019)などがある。ボビー・マクファーリンとの共演によるヴィヴァルディの二重協奏曲は特に愉快な‘イベント‘としてヴァルガの記憶に残っている。演奏はウィーンのコンツェルト・ハウス(2001)とロンドンのロイヤル・アルバート・ホール(2003)で行われ、マクファーリンは第2チェロのパートを歌った。
ソリストとして世界中で演奏し、アダム・フィッシャー、ズービン・メータ、リッカルド・ムーティ、小澤征爾、ジュゼッペ・シノーポリ、ピンカス・スタインバーグ、マイケル・ティルソン・トーマスといった多くの著名指揮者と共演してきた。2018年にはエルサレムでフレデリック・シャスラン指揮の下エルガーのチェロ協奏曲を演奏したが、これはヴァルガが特に愛する作品である。
マイケル・ティルソン・トーマスとは、知識と経験を若い世代の音楽家に伝えることが重要な使命であるとの深い確信を共有している。2008年以降、2人は米国マイアミ・ビーチのニューワールド交響楽団(注:ティルソン・トーマスが設立)で活発に協力している。
オーストラリア、中国、ベトナム、日本、米国(ニューヨーク、バークリー、マイアミ、シカゴ)など世界中でマスタークラスを開催。2005年以降は草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティバルに隔年で招かれている。
その中で、2012年のバイロイト音楽祭に祝祭管弦楽団のソロチェロ奏者として出演したことは、おそらく一度限りの経験であろう。
ヴァルガは新たなテクノロジーも積極的に活用しており、オンラインでの講習も行っている。その面で、シドニーでYouTube 交響楽団のチェロ部門を指導した経験は彼に新たな刺激をもたらした。2018年にグスターボ・ドゥダメルに招かれて、チリとヴェネズエラの国立ユースオーケストラの記念コンサートに参加したようなプロジェクトも、若い人々と共に演奏することで、音楽が持つ、人を結び付け、力づけ、そして赦しをもたらす力を共に見出すことができるというヴァルガの信念を更に強固なものとしている。
室内楽への取り組みも熱心で、ウィーン芸術週間、ブダペスト春の音楽祭、ラインガウ音楽祭といったヨーロッパの主要音楽祭に定期的に出演。2018年夏のザルツブルク音楽祭ではウィーン・フィルの仲間とモーツァルテウムで室内楽コンサートを開き、大いに注目を集めた。室内楽で共演した演奏家は、フェレンツ・ボグナー、ルドルフ・ブッフビンダー、フレデリック・シャスラン、クリストファー・ヒンターフーバー、カール・ライスター、ボビー・マクファーリン、ダニエル・オッテンザマー、カール・ハインツ・シュッツ、タマーシュ・ヴァーシャーリ、更にバルトーク弦楽四重奏団、フランツ・リスト室内管弦楽団などと共演。
同時代の作曲家のプログラムも大切にしている。2018年にはヴァルガの委嘱により5人の作曲家がチェロのためのソロ作品を作曲。それらの作品はゾルターン・コダーイの有名な無伴奏チェロ・ソナタをモチーフとして用いることを共通要素としている。その5人とはA.J.ケルニス、西村朗、G・ヴァイダ、L・ヴィドフスキー、Z・ヴィソツキで、ヴィソツキはかつてヴァルガにチェロ協奏曲を献呈している。初演は2018年10月と11月にブダペスト(カフェ・ブダペスト)とウィーン(ウィーン・モデルン)で開かれた同時代芸術のための2つのフェスティバルで行われた。
近年、ヴァルガは25枚以上のCDをカメラータ・トウキョウ、ナクソス、フンガロトン、キング・レコード、カヴァリ・レコードで録音している。2018年10月には彼にとって2度目となるバッハの無伴奏チェロ組曲全集を収録。バロック楽器で弾いている2018年と現代のチェロで演奏した2004年それぞれの解釈と響きのわくわくするような比較を試みている。
西岡沙樹(ピアノ) プロフィール
京都市立芸術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業後、渡仏。パリ国立高等音楽院ピアノ科修士課程に審査員満場一致の首席で入学し、最優秀で修了。また奨学生としてパリ・エコール・ノルマル音楽院にも在籍し、コンサーティストディプロム取得。
第61回全日本学生音楽コンクール全国大会第2位、第19回フッペル鳥栖ピアノコンクールフッペル部門第1位、第5回フォーレ国際ピアノコンクール(フランス)第2位・聴衆賞など多数受賞。2018年、スペインのバルセロナで開催された第7回バルセロナ国際ピアノアカデミーコンクール(BPA International Piano Award)にて優勝し、翌年スペイン各地で褒賞ソロリサイタルを行う。
ヨーロッパ各地でのソロリサイタルや、リベイラン・プレート交響楽団(ブラジル)をはじめ、国内外のオーケストラと共演。フランスにて、パリ・ショパンフェスティバル、リストマニア(Lisztomanias)、ピアノ・オン・ヴァロワ (Pianoen Valois)、ジャコバン国際ピアノ音楽祭(Piano aux Jacobins)等の音楽祭にも出演しリサイタルを行う。
これまでにクラウディオ・ソアレス、阿部裕之、ブルーノ・リグット、オルタンス・カルティエ=ブレッソン、フェルナンド・ロッサーノの各氏に師事。
NHK-FMへの出演や、2023年には、あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール(大阪)の「フェニックス・エヴォリューション・シリーズ」に選出され、フォーレのノクターン全13曲及び即興曲全5曲によるリサイタルを開催し好評を博すなど、精力的に演奏活動を行っている。
2023年10月から2024年4月にかけて、CD4枚分に及ぶ「フォーレ:ピアノソロ作品全集(編曲版含む)」を10日間でレコーディングし、2025年、2巻に分けてリリース。
