バイエルン州立ゲルトナー・プラッツ劇場管弦楽団

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ページ番号1008495  更新日 2025年12月22日

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イベントカテゴリ: 音楽(クラシック)

写真:バイエルン州立ゲルトナー・プラッツ劇場管弦楽団

写真:クレーメル、バルケ

開催日

2026年4月29日(水曜日)

開催時間

午後2時開演(午後1時15分開場)

開催場所

武蔵野市民文化会館 大ホール
交通・アクセス

対象

小学生、中学生・高校生・大学生、大人

チケット 発売情報

1月4日(日曜日) 10時00分発売

出演

バイエルン州立ゲルトナー・プラッツ劇場管弦楽団
ミヒャエル・バルケ(指揮)
ギドン・クレーメル(ヴァイオリン)
レーカ・クリストフ(ソプラノ)
ルチアン・クラズネツ(テノール)
マティヤ・メイッチ(バリトン)

チケット

全席指定
S 席 一般 10,000円 友の会 9,000円
A 席 一般 9,000円 友の会 8,100円

主催
(公財)武蔵野文化生涯学習事業団

プログラム

L.バーンスタイン:『キャンディード』序曲

L.バーンスタイン:『ウエスト・サイド・ストーリー』より「マリア」(テノール:ルチアン・クラズネツ)

L.バーンスタイン:『ウエスト・サイド・ストーリー』より「トゥナイト」(ソプラノ:レーカ・クリストフ、テノール:ルチアン・クラズネツ)

L.バーンスタイン:セレナーデド(ヴァイオリン:ギドン・クレーメル)

*** 休憩 ***

R.ワーグナー:『さまよえるオランダ人』より「期限は切れた」(バリトン:マティヤ・メイッチ)

R.ワーグナー:『ワルキューレ』より「冬の嵐は過ぎ去り快い月となった」(テノール:ルチアン・クラズネツ)

R.ワーグナー:『タンホイザー』より「⼣星の歌」(バリトン:マティヤ・メイッチ)

R.シュトラウス:『4つの最後の歌』より「⼣映えの中で」(ソプラノ:レーカ・クリストフ)

R.シュトラウス:『ばらの騎⼠』組曲

ギドン・クレーメル ラスト・コンサート in Tokyo

金沢での音楽祭に出演するために来日するクレーメルは言った。
『私も78歳だ。次が最後の日本公演になる。』そうであれば、武蔵野でも弾いていただきましょう。
ノイシュヴァンシュタイン城を建造させたルートヴィヒ2世が創った
バイエルン州立ゲルトナー・プラッツ劇場管弦楽団とバーンスタインの『セレナード』などを弾く!!
劇場の魅力が特大のパフェのように満載!東京で1回きりの公演は絶対に見逃せない!!
 

※未就学児はご入場いただけません。
※やむを得ない事情により、内容が変更となる場合があります。ご了承の上、ご予約ください。
※車椅子席は電話及び窓口でのみ販売いたします。ご了承ください。
※発売日はインターネット&電話のみ受付。残券がある場合は、発売日の翌日より窓口でも受付いたします。
※公演実施の場合、チケット購入後のキャンセル・変更は一切いたしかねます。ご了承の上、ご予約をお願いいたします。

バイエルン州立ゲルトナー・プラッツ劇場管弦楽団 プロフィール

 ミュンヘン・ゲルトナープラッツ州立劇場管弦楽団は、ミュンヘンの重要なオーケストラの1つである。音楽劇の多様性を示すために、オーケストラのレパートリーはバロックから現代作品まで幅広く、オペラ、オペレッタ、ミュージカル、バレエなど音楽劇のすべてのジャンルをカバーしている。
 ミュンヘン・ゲルトナープラッツ州立劇場管弦楽団は、設立以来、著名な指揮者や音楽家とのコラボレーションを特色としている。カール・ミリョッカーやフランツ・レハールなどの作曲家たちが自作品を指揮した歴史をもち、マルコ・コミン、アンソニー・ブラモールなどが首席指揮者を連ねており、2023/2024シーズン以降は、ルーベン・ドゥブロフスキーが指揮を行っている。
 

☆ミュンヘン・ゲルトナープラッツ州立劇場について
 ミュンヘン州立ゲルトナープラッツ劇場は、「ミュンヘンに民衆劇場(Volkstheater)を」という声が高まり、ノイシュヴァンシュタイン城やバイロイト祝祭劇場を造ったことで有名な、即位後間もない若き国王ルートヴィヒ2世によって1864年建設が認可され、1865年11月にオープンした。 

ギドン・クレーメル(独奏ヴァイオリン) プロフィール

 ラトビアのリガで生まれ、4歳の頃から父と祖父 (ともに優秀なヴァイオリニスト)よりヴァイオリンの手ほどきを受ける。7才でリガの音楽学校に入学。16才でラトビア国内の音楽コンクールにおいて優勝を果たし、その2年後にはモスクワ音楽院でダヴィド・オイストラフに師事する。
 1967年にエリザベート王妃国際コンクールに入賞すると、1969年にはパガニーニ国際コンクール、1970年にはチャイコフスキー国際コンクールと相次いで優勝。ここからクレーメルの輝かしいキャリアが始まり、次第にトップ・ヴァイオリニストとしての地位を不動のものにしていった。
 これまでにウィーン・フィル、ベルリン・フィル、アムステルダム・コンセルトヘボウ管を始め多くの世界のメジャー・オーケストラと共演。また、バーンスタイン、カラヤン、エッシェンバッハ、アーノンクール、マゼール、ムーティ、メータ、レヴァイン、アバド、マリナーなどの近年の屈指の指揮者との共演も多数行っている。
 レパートリーは多様で古典派、ロマン派などのクラシック・スタンダードはもとより、ヘンツェ、ノーノやシュトックハウゼンといった20世紀の大作曲家の作品にも取り組んでいる。なかでも自身の出身地であるロシアやバルト三国の作曲家(シュニトケ、ペルト、カンチェリ、グバイドゥーリナ、シルヴェストロフ、デシャトニコフ等)による作品の発掘や演奏に熱意を傾け、それらの作曲家からも新曲を献呈されるなど、数々の知られざる名曲を紹介してきた。まだ世間にはあまり注目されていなかった作曲家も含め、伝統を重んじながらも現代的な解釈も取り入れた演奏スタイルで、クレーメルが音楽家として歩んできた過去30年を振り返っても、現代の作曲家と音楽ファンとを結びつけてきた彼のソリストとしての功績は特筆すべきものである。近年は特にポーランド出身、ロシアで活躍したミェチスワフ・ヴァインベルクの作品を精力的に紹介している。
 1981年にロッケンハウス(オーストリア)にて親交のある演奏家とともに「ロッケンハウス室内音楽祭」を創設し、その後も毎年夏にはこの音楽祭が継続して開催されている。
 1997年バルト三国から有能な若い音楽家の育成を目的とし、クレメラータ・バルティカ室内楽団を設立した。以来芸術監督として楽団とともに世界のあらゆる地域でツアーを行い、数多くの録音も残している(グラミー賞受賞作品含む)。
 2016年には第28回高松宮殿下記念世界文化賞(音楽部門)を受賞している。
 ヴァイオリンは1641年製の「ニコラ・アマティ」を愛用。

ミヒャエル・バルケ(指揮) プロフィール

 ドイツ出身。2022年にミュンヘン・ゲルトナープラッツ州立劇場管弦楽団でデビューを果たし、2023年には同楽団の首席客演指揮者に就任した。オペラと交響曲の両分野で幅広いレパートリーを持つことで知られ、ヨーロッパや日本の主要劇場で指揮をし、ルドヴィック・テジエ、フアン・ディエゴ・フローレス、五嶋みどりといった著名なアーティストとも共演している。シンシナティ大学音楽院で学び、マクデブルク劇場とザンクト・ガレン劇場で首席指揮者を歴任。彼はまた、稀少なドイツ・ロマン派作品の演奏や社会貢献活動にも積極的に取り組むことで知られ、ドイツを代表する国際的に評価の高い指揮者の一人として認められている。