スペシャル・ガラ・コンサート ~楽しい思い出には君がいた

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ページ番号1008494  更新日 2025年12月23日

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イベントカテゴリ: 音楽(クラシック)

写真:スペシャル・ガラ・コンサート

開催日

2026年4月26日(日曜日)

開催時間

午後3時開演(午後2時15分開場)

開催場所

武蔵野市民文化会館 大ホール
交通・アクセス

対象

小学生、中学生・高校生・大学生、大人

チケット 発売情報

1月4日(日曜日) 10時00分発売

出演

植田克己(ピアノ)、神三奈(ピアノ)、神令(尺八)、鈴木優人(指揮・ピアノ)
武田美和子(ピアノ)、土屋美寧子(ピアノ)、天満敦子(ヴァイオリン)、
中井恒仁(ピアノ)、宮川彬良(ピアノ)、山下洋輔(ピアノ)
山根孝司(クラリネット)、渡部チェル(キーボード)、和波たかよし(ヴァイオリン)
特別出演:麻布学園OB+オーケストラ、松本志のぶ(司会・元日本テレビアナウンサー)

チケット

全席指定
一般 3,000円 友の会 2,700円

主催
(株)山石屋洋琴工房
共催
(公財)武蔵野文化生涯学習事業団

プログラム

モーツァルト:3台のピアノ協奏曲 ほか

日本を代表する名手たちが出演!

武蔵野市民文化会館の3台のスタインウェイを、最高の状態にして
世界のピアニストたちを迎えていた調律師の岩﨑俊は、2年前に60歳を前に早逝した。
長く管理を続けた武蔵野市民文化会館を“ホームホール”と呼んでいた岩﨑。
岩﨑俊と親交があった音楽家が、彼の誕生日に、追悼の念を持って武蔵野に集まる。
日本を代表する名手たちが、手弁当で出演するため実現した破格の低料金!!

 

※未就学児はご入場いただけません。
※やむを得ない事情により、内容が変更となる場合があります。ご了承の上、ご予約ください。
※車椅子席は電話及び窓口でのみ販売いたします。ご了承ください。
※発売日はインターネット&電話のみ受付。残券がある場合は、発売日の翌日より窓口でも受付いたします。
※公演実施の場合、チケット購入後のキャンセル・変更は一切いたしかねます。ご了承の上、ご予約をお願いいたします。

 

調律師・岩﨑俊について

写真:岩﨑俊

山口県下関市出身。
1985年からキネブチピアノにおいてスタインウェイ、ベーゼンドルファーの調整技術や、ピアノのオーバーホールの技術を学び、NHK放送センター、桐朋学園、レコーディングスタジオでの調律業務を行う。
1985年頃よりコンサートやレコーディングのための調律、演奏家、学生との「ピアノの構造と調整技術を理解する為の研究会」への協力、武蔵野市教育委員会主催の「音楽鑑賞の夕べ」「市民音楽講座」などの企画に参加。
ビクターエンターテイメントのレコーディングセッションに参加し、1998年アメリカテネシー州ナッシュビル、1999年韓国ソウルに渡る。
1999年には国際交流基金よりベトナム・ハノイに派遣され、現地技術者の育成に協力する。
2009、2011、2012年には山下洋輔氏に同行し、コンサート調律のためにベトナム、ハノイに渡る。
この他、既製のピアノの機能を向上させるためにピアノメカニズムの設計やピアノの改造修理の研究を行い、その成果として新しいピアノアクションのアタッチメント、R-bit®を開発し特許を取得。
2011年ピアノのタッチと響きを簡易に調節するアタッチメントSolidus®とSonavel®を開発し、特許を取得する。このアタッチメントをNHK放送センターに納品。
現在、特許3864316のほか合計3件、実用新案3130084を取得。
2013年からローランド(株)のデジタルピアノの開発の監修、自身の作成した調律データを主サンプルとするデジタルピアノの為のiアプリ、アンドロイド用アプリ「Piano Designer」がローランド(株)HPより世界公開されている。
株式会社山石屋洋琴工房を立ち上げ、代表取締役CEOに就任。
スタインウェイ-ハンブルクでの研修を終了しスタインウェイ会D会員。
2011年まで約20年間にわたり、スタインウェイ特約店(元総代理店)松尾楽器商会の委託技術者を務める。2011年4月に松尾楽器商会の委託契約を満了するが、引き続きサントリーホール大ホール、東京オペラシティや各主要ホールより出入りを許された。
2009年にNHK BS-hiで放送されていた宮川彬良氏「どれみふぁワンダーランド」の「匠の技」コーナーに調律師としてゲスト出演する。
技術を提供する主なアーティスト、団体は(五十音順)岩崎淑、岡田博美、上岡敏之、故・斎藤雅広、鈴木優人、向井山朋子、山下洋輔各氏、読売日本交響楽団。
草津夏期国際音楽アカデミー、調布国際音楽祭、桐朋学園大学仙川キャンパス宗次ホール、武蔵野市民文化会館、東京都立総合芸術高等学校のスタインウェイ専任技術者を担当。
2024年2月9日、59歳で逝去。

 

 

ONTOMOのインタビューが決まった後、「武蔵野が一番気に入っているホールなので、ここをインタビュー会場にさせてもらえないか」と岩﨑氏より話があったとのことで、武蔵野市民文化会館でのインタビューとなりました。