仲道郁代 作曲当時のフォルテピアノで聴く ベートーヴェン・ピアノ・ソナタ

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ページ番号1008490  更新日 2025年12月22日

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イベントカテゴリ: 音楽(クラシック)

第1回 1795年から1800年頃までのソナタを1795年モデルのワルターで聴く

写真:仲道郁代

開催日

2026年3月15日(日曜日)

開催時間

午後2時開演(午後1時30分開場)

開催場所

武蔵野市民文化会館 小ホール
交通・アクセス

対象

小学生、中学生・高校生・大学生、大人

チケット 発売情報

1月4日(日曜日) 10時00分発売

出演

仲道郁代(フォルテピアノ)

チケット

全席指定
一般 2,800円 友の会 2,500円

主催
(公財)武蔵野文化生涯学習事業団

プログラム

L.v.ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第1番 ヘ短調 Op. 2, No. 1

L.v.ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第5番 ハ短調 Op. 10, No. 1

L.v.ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第7番 ニ長調 Op. 10, No. 3

L.v.ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第19番 ト短調 Op. 49, No. 1

L.v.ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第20番 ト長調 Op. 49, No. 2

L.v.ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調「悲愴」 Op. 13

※使用楽器 ワルター1795年製のモデル / FF~g’’'

“ベートーヴェンがある人生を歩んでいきたい”

演奏と、添えられるお話が魔法のように魅力を放ち、
誰もが{仲道ワールド}に惹き込まれていく。
初心者の方もピアノ・ファンでも目を輝かせて聴き入るうちに
ベートーヴェンがあなたの友となる!
フォルテピアノでのベートーヴェン・ピアノ・ソナタ全曲演奏会
今回がシリーズ第1回なのです! 是非是非、毎年通ってください!!

 

※未就学児はご入場いただけません。
※やむを得ない事情により、内容が変更となる場合があります。ご了承の上、ご予約ください。
※車椅子席は電話及び窓口でのみ販売いたします。ご了承ください。
※発売日はインターネット&電話のみ受付。残券がある場合は、発売日の翌日より窓口でも受付いたします。
※公演実施の場合、チケット購入後のキャンセル・変更は一切いたしかねます。ご了承の上、ご予約をお願いいたします。

仲道郁代 プロフィール

 日本で最も求められ続けているピアニストの一人。
 音楽から神聖さ、親密さを見出してパーソナルなピアノの音として立ち上らせる独特の演奏スタイルは多くの共感を得ている。
 近年の活動として最も注目されるのが、2018年に開始され、2027年までの10年に及ぶ「The Road to 2027リサイタル・シリーズ」である。彼女自身の演奏哲学が反映された全20のプログラムからなり、日本全国で開催され好評を博している。2021年秋に行われた当シリーズの「幻想曲の模様~心のかけらの万華鏡」公演(東京文化会館)は、令和3年度文化庁芸術祭「大賞」を受賞した。
 仲道はデビュー以来35年以上にわたって常に高い人気を保ち続けている稀有な存在である。日本では全国各地で彼女のコンサートを望む声を受け続け、延べ2600回を超えるリサイタルを実施してきた。十代の頃にアメリカ・ミシガン州に住み、またミュンヘンで学んだことが彼女の音楽観に深い影響を与えているが、細やかさや繊細さ、他者との深い共感性を同時に持ち合わせているところが、彼女のピアノの魅力の一つとなっている。
 オーケストラとの共演も多く、サラステ指揮フィンランド放送交響楽団、マゼール指揮ピッツバーグ交響楽団、ズッカーマン指揮イギリス室内管弦楽団 (ECO)、フリューベック・デ・ブルゴス指揮ベルリン放送交響楽団、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団、バイエルン放送交響楽団、フィルハーモニア管弦楽団などのソリストとして迎えられ、高い評価を得た。
室内楽も好み、ストルツマン、ハーゲン弦楽四重奏団、ブランディス弦楽四重奏団、ベルリン・フィル八重奏団等と日本ツアーを行い、いずれも好評を博した。
 CD はソニー・ミュージックレーベルズと専属契約を結び、レコード・アカデミー賞受賞 CD を含む「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集」や「モーツァルト:ピアノ・ソナタ集」、「シューマン:ファンタジー」、「ドビュッシーの見たもの」、「ザ・ラスト・モーツァルト」、古楽器での録音など、60枚を超えるディスクをリリースしている。
 執筆にも定評があり、新聞、雑誌への寄稿のほか、著書には『ステージの光の中から~仲道郁代の音楽学校』(音楽之友社)、『DVD・BOOK 至福のピアノ 弾く・聴く・楽しむ』(講談社)、『ピアノの名器と名曲』『ショパン 鍵盤のミステリー』『ベートーヴェン 鍵盤の宇宙』(ナツメ社)、『ピアニストはおもしろい』(春秋社) がある。
 仲道は演奏活動の初期より一貫して社会的な活動にも関心を持ち続けてきた。特に東日本大震災で被災した宮城県七ヶ浜町における子供達へのアウトリーチ活動は町との繋がりを深めて継続して行われており、NHK「おはよう日本」「ニュースウオッチ9」等でも取り上げられ反響を呼んだ。2018年には自身が代表となる一般社団法人音楽がヒラク未来を設立。これまでの活動が評価され、令和3年度文化庁長官表彰を受けた。
 日本音楽コンクール第 1 位、ジュネーヴ国際音楽コンクール最高位、メンデルスゾーン・コンクール第1 位メンデルスゾーン賞、エリザベート王妃国際音楽コンクール第 5 位他、受賞歴多数。
 一般社団法人音楽がヒラク未来代表理事、一般財団法人地域創造理事、桐朋学園大学教授、大阪音楽大学 特任教授。