マリア・ノヴェッラ・マルファッティ　ソプラノ・リサイタル

開催日

2026年1月24日（土曜日）

開催時間

午後6時開演（午後5時30分開場）

開催場所

武蔵野市民文化会館 小ホール
交通・アクセス

対象

小学生、中学生・高校生・大学生、大人

チケット 発売情報

12月6日（土曜日） 10時00分発売

出演

マリア・ノヴェッラ・マルファッティ　（ソプラノ）
木下志寿子(ピアノ)

チケット

全席指定
一般　3,000円　友の会　2,500円

主催

(公財)武蔵野文化生涯学習事業団

プログラム

G.ヴェルディ：『椿姫』より　“そは彼の人か～花から花へ”

G.ヴェルディ：『リゴレット』より　“慕わしい人の名は”

G.プッチーニ：『ラ・ボエーム』より　“私の名はミミ”　ほか

オペラ・ファンの皆様、お待たせいたしました！

女性版フランコ・コレッリ出現！
分厚い岩のようなドラマティコの声。
その岩山のような声を打ち砕いて、超高音が飛んでくる！
ジェノヴァで『ラ・ボエーム』のムゼッタ、ボローニャで『フィガロの結婚』の伯爵夫人などを歌う！
名作オペラ・アリアを2500円（友の会）で！！
 

※未就学児はご入場いただけません。
※やむを得ない事情により、内容が変更となる場合があります。ご了承の上、ご予約ください。
※発売日はインターネット＆電話のみ受付。残券がある場合は、発売日の翌日より窓口でも受付いたします。
※車椅子席は電話及び窓口でのみ販売いたします。窓口は、発売日翌日以降の受付となります。
※公演実施の場合、チケット購入後のキャンセル・変更は一切いたしかねます。ご了承の上、ご予約をお願いいたします。

マリア・ノヴェッラ・マルファッティ プロフィール

　マリア・ノヴェッラ・マルファッティは、その美しい声と音楽的・舞台的な才能の両面で高く評価されており、2022年4月にシカゴ・リリック・オペラのライアン・オペラ・センターを卒業した。直近のシーズンでは、『椿姫』のヴィオレッタ役と『ラ・ボエーム』のミミ役で大成功を収めている。
　ライアン・オペラ・センターの研修生として、シカゴ・リリック・オペラで数々の作品に出演。サー・デイヴィッド・マクヴィカー演出、エンリケ・マッツォーラ指揮による『マクベス』、バリー・コスキー演出による『愛の妙薬』（アディーナ）と『魔笛』（パミーナ）、そして『ラインの黄金』のヴォーグリンデ役などに出演。
　2017年以降、グスタフ・クーン指揮のもと、ティロル・エール音楽祭に定期的に出演。モーツァルトの『羊飼いの王』のタミーリ役、『ラ・ボエーム』のムゼッタ役、ロッシーニの『エルミオーネ』のクレオーネ役、ワーグナーの『タンホイザー』の若い羊飼い役、さらにバッハの『マタイ受難曲』や『クリスマス・オラトリオ』なども歌っている。
　その他のキャリアのハイライトとしては、トッレ・デル・ラーゴのプッチーニ音楽祭での『ラ・ボエーム』（ミミ）、ナント、レンヌ、アンジェでの『椿姫』（ヴィオレッタ）、アムステルダム・コンセルトヘボウでのミケーレ・マリオッティ指揮による演奏会形式の『セミラーミデ』と『ノルマ』、エクサン・プロヴァンス音楽祭でのクルト・ヴァイル『マハゴニー市の興亡』（エサ＝ペッカ・サロネン指揮、イヴォ・ヴァン・ホーヴ演出）、アテネでの『タウリデのイフィジェニー』（ジョージ・ペトルー指揮）などがある。
　アムステルダム音楽院ではサスヤ・フネゴの指導のもと、クラシック声楽を最優秀の成績で卒業。アムステルダム留学前は、ルッカの「L. ボッケリーニ」音楽院でアルベルト・ボローニに師事しヴァイオリンを学び、その後、シエナのキジャーナ音楽院でジャネット・ペリーやライナ・カバイヴァンスカに師事、ドン・マラッツォとの研鑽、ザルツブルク・モーツァルテウムでのマスタークラスにも参加。
　国際的な声楽コンクールでも注目され、2021年にはメトロポリタン・オペラ・ナショナル・カウンシルの地区予選で優勝、2018年にはオランダ・スヘルトーヘンボスでの第52回国際声楽コンクールでファイナリスト、2016年にはオーストリア・ドイチュランズベルクでの「フェルッチョ・タリアヴィーニ」国際オペラ歌手コンクールで第3位を受賞した。

最近の出演歴：
『ラ・ボエーム』（ミミ）／トッレ・デル・ラーゴ・プッチーニ音楽祭
『ラ・ボエーム』（ムゼッタ）／パルマ・レッジョ・エミリアのテアトロ・レージョ
『椿姫』（ヴィオレッタ）／ナント、レンヌ、アンジェ、デュッセルドルフのドイツ・オペラ・アム・ライン
『ラ・ボエーム』（ミミ）／ロンバルディア州の各劇場
『ラ・ボエーム』（ムゼッタ）／ジェノヴァのカルロ・フェリーチェ劇場
『フィガロの結婚』（アルマヴィーヴァ伯爵夫人）／ボローニャ市立劇場

今後の予定：
『椿姫』、『リゴレット』（ジルダ）、『イル・トロヴァトーレ』（レオノーラ）／ピアチェンツァ市立劇場
交響曲コンサート、『トゥーランドット』（リュー）、『リゴレット』／カリアリ・リリコ劇場
『トゥーランドット』／ルッカ