シュトゥットガルト室内管弦楽団

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ページ番号1008186  更新日 2025年9月9日

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イベントカテゴリ: 音楽(クラシック)

写真:シュトゥットガルト室内管弦楽団

写真:ツェートマイヤー

開催日

2025年11月25日(火曜日)

開催時間

午後7時開演(午後6時15分開場)

開催場所

武蔵野市民文化会館 大ホール
交通・アクセス

対象

小学生、中学生・高校生・大学生、大人

チケット 発売情報

9月13日(土曜日) 10時00分発売

出演

シュトゥットガルト室内管弦楽団
指揮、ヴァイオリン独奏:トーマス・ツェートマイヤー

チケット

全席指定
一般 3,800円 友の会 3,400円

主催
(公財)武蔵野文化生涯学習事業団

プログラム

F.メンデルスゾーン:弦楽のための交響曲第10番 ロ短調 MWV N10

W.A.モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番 ニ長調 K.218

トーマス・ツェートマイヤー:弦楽オーケストラのためのパッサカリア、ブルレスケ、コラール (※日本初演)

W.A.モーツァルト:交響曲第29番 イ長調 K.201

“青春のモーツァルト”

巨匠ミュンヒンガーが創立し、空前のバロックブームを巻き起こした、
世界にその名を轟かす歴史的名門、シュトゥットガルト室内管弦楽団!!
全てを極めるがゆえにその時々で「モーツァルト専門家」「シューマン専門家」「20世紀音楽専門家」などと呼ばれる
怪物的音楽家トーマス・ツェートマイヤーの指揮とヴァイオリン独奏で、モーツァルトの名曲を堪能!!
このクオリティをこの価格でお届けしたく、時代に抗いました!お見逃しなく!!

※未就学児はご入場いただけません。
※やむを得ない事情により、内容が変更となる場合があります。ご了承の上、ご予約ください。
※車椅子席は電話及び窓口でのみ販売いたします。ご了承ください。
※発売日はインターネット&電話のみ受付。残券がある場合は、発売日の翌日より窓口でも受付いたします。
※公演実施の場合、チケット購入後のキャンセル・変更は一切いたしかねます。ご了承の上、ご予約をお願いいたします。

シュトゥットガルト室内管弦楽団 プロフィール

 1945年にカール・ミュンヒンガーによって設立されたシュトゥットガルト室内管弦楽団は、約70年にわたってオーケストラの世界で国際的な名声を得てきた。40年以上におよび首席指揮者だったミュンヒンガーは、J.S.バッハおよびウィーンの古典派の作品に対して、完全に新しい解釈を打ち立てるという彼のビジョンは、少数のエリートプレイヤーを惹きつけることに成功する。
 1995年から2006年にかけて首席指揮者を務めたデニス・ラッセル・デイヴィスは、オーケストラの多様性を高めるために、オーケストラが芸術的に何を優先すべきなのか再定義する。彼の指導の下で、シュトゥットガルト室内管弦楽団の活動は際立ったものとなる。その活躍の場はコンサートホールだけでなく、作曲家フィリップ・グラスとギヤ・カンチェリの委嘱作品を含む20世紀と21世紀のレパートリーによるレコーディング・スタジオにも拡大することになる。ラッセル・デイヴィスによるハイドンの107曲の交響曲全集は、ダイムラー・ベンツ社(現ダイムラー)が支援したユニークなコンサート・シリーズをソニーBMGがライブ録音したもので、シリーズは11年間におよんだ。
 2006年から、すでにスペシャリストとして国際的な地位を確立したミハエル・ホフシュテッターが首席指揮者になる。2013年までの在任期間中に、ジークフリート・マトゥス、ヘルムート・エーリンク、ミルコ・ケレメンなどドイツで活躍する現代の作曲家たちに作品を委嘱するなど、ホフシュテッターはさらに、広範囲にわたって現代的なレパートリーを加えた。
 2014年Hänssler Classicレーベルは、C.P.E.バッハによるハンブルグ交響曲を含むCDを、ヴォルフラム・クリストの指揮でリリースした。さらに2016年3月には、2010年のミュンヘン国際音楽コンクールの優勝のチェリスト、ユリアン・ステッケルとは、コンサートマスター、スザンネ・フォン・グートツァイトが率い、同じくC.P.E.バッハの三つチェロ協奏曲をリリース。シュトゥットガルト室内管弦楽団のレコーディングは1949年、ジュネーブでデッカから始まり、長い伝統を継承しながら現代まで、そのディスコグラフィーは数百におよぶ。
 2013-14シーズンの初めから、マティアス・フォレムニーがオーケストラの首席指揮者を引き継ぐ。世界中で無数のコンサートが行われ、数多くの国際的なフェスティバルへの参加は、オーケストラの質の高さと傑出したアンサンブルの証左といえる。
レオン・フライシャー、ダニエル・ホープ、ポール・メイエ、ルノー・カピュソン、スティーヴン・イッサーリス、イェルク・ヴィドマン、コリヤ・ブラッハーが指揮し、近年、ユリア・フィッシャー、ファジル・サイ、ダニエル・ミュラー・ショット、ラース・ヴォルト、イアン・ボストリッジ、フランソワ・ルルー、グザヴィエ・ドゥ・メストレ、エマニュエル・パユ、マルティン・シュタットフェルト、ゴーティエ・カピュソン、シャロン・カム、エレーヌ・グリモーと共演した。シュトゥットガルト室内管弦楽団は、全世界のコンサートツアーにともない地域の大使としての活動を定期的に行っている。フランス、スペイン、インド、南米、イタリア、オーストリア、スイス、トルコ、オランダ、台湾、日本、韓国でも最近の演奏会で慈善公演が開催された。同楽団は地元の教育機関との関わりも重視しており、州立音楽大学やシュトゥットガルト・パフォーミング・アーツとの頻繁なコラボレーションに加え、視覚障害のある生徒や若者との教育プロジェクトに携わっている。
 2008年、優れた業績が評価され、シュトゥットガルト室内管弦楽団はヨーロッパ文化財団のヨーロッパ室内楽賞を受賞した。
また、ドイツのバーデン・ヴュルテンベルク州、シュトゥットガルト市およびロバート・ボッシュ社の支援を受けている。
 

トーマス・ツェートマイヤー(指揮・独奏ヴァイオリン) プロフィール

 トーマス・ツェートマイヤーは、ヴァイオリニスト、指揮者、ツェートマイヤー四重奏団の創設メンバーとして国際的に高い評価を得ている。ソリストとしてニコラウス・アーノンクール、フランス・ブリュッヘン、ダニエル・バレンボイム、サー・サイモン・ラトル、パーヴォ・ヤルヴィらと共演し、多くのインスピレーションを得た。
 指揮者としては、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、ハレ管弦楽団、スコットランド室内管弦楽団、シアトル交響楽団、デトロイト交響楽団、ソウル市立交響楽団、スウェーデン室内管弦楽団、ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団、18世紀オーケストラ、ブダペスト祝祭管弦楽団、ハンブルグ・フィルハーモニカー、モーツァルテウム管弦楽団、カスティーリャ・イ・レオン交響楽団などのオーケストラと共演している。
 パリ室内管弦楽団の首席指揮者、セント・ポール室内管弦楽団のアーティスティック・パートナー、ロイヤル・ノーザン・シンフォニアの音楽監督も務めた。
 ミデム・クラシック・アワードを受賞したパガニーニの「カプリース」をはじめ、多彩なディスコグラフィーを持つ。サー・マーク・エルダーとのエルガー協奏曲、サー・サイモン・ラトルとのシマノフスキ協奏曲でグラモフォン賞を受賞。ツェートマイヤー四重奏団とのシューマン四重奏曲の録音では、グラモフォン・アワード・オブ・ザ・イヤーほか4つの国際賞を受賞。
 バロック・ヴァイオリンと録音したバッハの6つの無伴奏ソナタとパルティータのディスクでオーパス・クラシック・アワード2020を受賞し、ニューヨーク・タイムズ紙の「2019年のクラシック音楽ベスト25曲」、ディ・ツァイト紙の「2019年のお気に入り6枚」にも選ばれている。