山根一仁&小林道夫 デュオ・リサイタル

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ページ番号1008184  更新日 2025年9月3日

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イベントカテゴリ: 音楽(クラシック)

写真:小林道夫&山根一仁

開催日

2025年11月22日(土曜日)

開催時間

午後2時開演(午後1時30分開場)

開催場所

武蔵野市民文化会館 小ホール
交通・アクセス

対象

小学生、中学生・高校生・大学生、大人

チケット 発売情報

9月13日(土曜日) 10時00分発売

出演

小林道夫(チェンバロ)
山根一仁(ヴァイオリン)

チケット

全席指定
一般 3,000円 友の会 2,500円

主催
(公財)武蔵野文化生涯学習事業団

プログラム

J.S.バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第1番 ロ短調 BWV 1014
J.S.バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第2番 イ長調 BWV 1015
J.S.バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第3番 ホ長調 BWV 1016
J.S.バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第4番 ハ短調 BWV 1017
J.S.バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第5番 ヘ短調 BWV 1018
J.S.バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第6番 ト長調 BWV 1019

"バッハの奥義"に手が届く

ヴェンゲーロフ等と共演、バーミンガム市響と協演!孤高のバッハ弾き・山根一仁が、
92歳の“バッハの仙人”小林道夫に出会う!
フルニエ、ディースカウ、プライ、ヘフリガー等と共演、
鈴木雅明、渡邊順生等を世に送り出した小林道夫と、若き天才・山根一仁による
バッハ・ヴァイオリンソナタ全曲!!

※未就学児はご入場いただけません。
※やむを得ない事情により、内容が変更となる場合があります。ご了承の上、ご予約ください。
※車椅子席は電話及び窓口でのみ販売いたします。ご了承ください。
※発売日はインターネット&電話のみ受付。残券がある場合は、発売日の翌日より窓口でも受付いたします。
※公演実施の場合、チケット購入後のキャンセル・変更は一切いたしかねます。ご了承の上、ご予約をお願いいたします。
 

小林道夫(チェンバロ) プロフィール

東京藝術大学音楽学部楽理科卒業。在学中より伴奏者として活動を始めた。1956年毎日音楽賞新人奨励賞を受賞。この頃より中山悌一氏の伴奏者に選ばれ、ドイツ音楽について同氏より徹底した訓練薫陶を受けた。

1960年前後から、来日した世界的な音楽家たちとの共演が始まり現在までに、声楽では、ヤノヴィッツ、アメリング、マティス、デ・ラ・カーザ、オジェー、ヘフリガー、シュライヤー、エクヴィルツ、ヒュッシュ、フィッシャー・ディスカウ、プライ、器楽では、ランパル、ツェラー、ニコレ、グラーフ、ラルデ、ラリュー、コッホ、ホリガー、ダム、スーク、シルヴァースタイン、ヘッツェル、ヘルシャー、ベッチャー、フルニエ等の芸術家たち、また、カラヤン指揮のベルリン・フィルハーモニー、ミュンヒンガー指揮のシュトゥットガルト室内オーケストラとステージをともにしている。

1965年北西ドイツ音楽アカデミー(デトモルト市)に留学。チェンバロと室内楽を学び1966年秋に帰国後は、鍵盤楽器奏者、室内楽奏者、伴奏者、また、指揮者として極めて多方面にわたって活躍している。

1970年第1回鳥井音楽賞(現在のサントリー音楽賞)を受賞。1972年ザルツブルク国際財団モーツァルテウムより記念メダルを受けた。1979年モービル音楽賞を受賞。2019年度 第30回日本製鐵音楽賞特別賞を受賞。

国立音楽大学大学院教授、東京藝術大学大学院客員教授、大阪芸術大学大学院教授、大分県立芸術文化短期大学客員教授を務めた。

山根一仁(ヴァイオリン) プロフィール

独自の鋭い感性と鮮烈なテクニックをもって、真摯に作品に取り組むヴァイオリニスト。

近年J.S.バッハ作品の演奏に力を入れており、2022年から2023年にかけてトッパンホールで開催されたJ.S.バッハ無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ&パルティータ全曲演奏会(全2回)は、大きな反響を呼んだ。2024年より満を持して全曲一挙演奏に取り組む。2024年9月キングレコードから「J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ全曲集」をリリース。

1995年札幌生まれ。
中学校3年在学中の2010年に第79回日本音楽コンクール第1位、およびレウカディア賞、黒栁賞、鷲見賞、岩谷賞(聴衆賞)並びに全部門を通し最も印象的な演奏・作品に贈られる増沢賞を受賞。同コンクールで中学生の1位は26年ぶりの快挙であった。
以後、桐朋女子高等学校音楽科(共学)に全額免除特待生として迎えられ2014年3月に首席で卒業。高校在学中より国内外の音楽祭、マスタークラスでソロ、室内楽ともに研鑽を積み音楽賞、ディプロマなど数多く受賞した。

これまでバーミンガム市響、プラハ=カメラータ、N響、新日本フィル、東京シティ・フィル、日本フィル、都響、東響、札幌響、山形響、京響、大阪フィル、名古屋フィル、アンサンブル金沢など国内外のオーケストラと共演するほか、ベルリン・フィル五重奏団、M.ヴェンゲーロフ、P.ウィスペルウェイ、N.メンケマイヤーらとの共演などでも注目を集める。東急ジルベスターコンサート、NHK『ららら♪クラシック』、NHK-FM『名曲リサイタル』、テレビ朝日『題名のない音楽会』などテレビ・ラジオの出演も多い。

2010年度横浜市教育委員会表彰。第60回横浜文化賞文化・芸術奨励賞(最年少)、第2回岩谷時子音楽財団『Foundation for Youth 賞』、2015年度青山音楽賞新人賞、第26回出光音楽賞、第19回ホテルオークラ賞などを受賞している。

これまでに故富岡萬、水野佐知香、原田幸一郎の各氏に、またドイツ国立ミュンヘン音楽演劇大学ではクリストフ・ポッペンに師事。