児玉桃&アレクサンドル・タロー デュオ・リサイタル

Xでポスト
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページ番号1008174  更新日 2025年9月3日

印刷大きな文字で印刷

イベントカテゴリ: 音楽(クラシック)

写真:児玉桃&アレクサンドル・タロー

開催日

2025年11月11日(火曜日)

開催時間

午後7時開演(午後6時30分開場)

開催場所

武蔵野市民文化会館 小ホール
交通・アクセス

対象

小学生、中学生・高校生・大学生、大人

チケット 発売情報

9月13日(土曜日) 10時00分発売

チケット購入
出演

児玉桃(ピアノ)
アレクサンドル・タロー(ピアノ)

チケット

全席指定
一般 5,000円 友の会 3,500円

主催
(公財)武蔵野文化生涯学習事業団

プログラム

《アレクサンドル・タロー ソロ》

G.フォーレ:ラシーヌの雅歌(アレクサンドル・タロー編)
E.サティ:
【未発表作品 ※おそらく日本初演】
 第一夜想曲をめぐって
 ブーレ
 シャンパン
 ワルツ
 しおれた吐息(毛、ぶり返し、らくがき、家庭的絶望、味気ない思い出たち)
 複調の素描(第1番、第2番、第3番)
 第4夜想曲の出現
 アンダルシアの歌

ジュ・トゥ・ヴー(※出版済み)

《児玉桃&アレクサンドル・タロー》

G.フォーレ:
組曲「ドリー」 Op.56
 子守歌、ミ・ア・ウ、ドリーの庭、キティ・ワルツ、やさしさ、スペイン風の踊り

***** 休憩 *****

《児玉桃 ソロ》

O.メシアン:幼な子イエスにそそぐ20の眼差し
– 第15曲 幼子イエスの口づけ
– 第10曲 喜びの聖霊のまなざし

《児玉桃&アレクサンドル・タロー》

J.ブラームス:ハンガリー舞曲集 WoO 1(4手ピアノ版) より

トップ・ピアニスト×トップ・ピアニスト!

実演で連弾するのは世界初!連弾が聴けるのは武蔵野だけ!!
難関ミュンヘン国際コンクールにて最年少で最高位!小澤征爾指揮ボストン響、ベルリン・フィルと協演!児玉桃
バイエルン放送響、パリ管等世界最高の楽団と共演!ウィーン楽友協会、カーネギーホール等に出演のアレクサンドル・タロー
初演者より薫陶を受けた児玉桃の「幼子イエスにそそぐ20のまなざし」、
エリック・サティの貴重な自筆譜や未完成のスケッチより見つけられた、おそらく日本初演の曲たちなど
連弾・ソロ共に充実度ぎっしりな公演をお楽しみください!!

※未就学児はご入場いただけません。
※やむを得ない事情により、内容が変更となる場合があります。ご了承の上、ご予約ください。
※車椅子席は電話及び窓口でのみ販売いたします。ご了承ください。
※発売日はインターネット&電話のみ受付。残券がある場合は、発売日の翌日より窓口でも受付いたします。
※公演実施の場合、チケット購入後のキャンセル・変更は一切いたしかねます。ご了承の上、ご予約をお願いいたします。

児玉桃 プロフィール

J.S.バッハからメシアンを含む現代作品まで、幅広いレパートリーと豊かな表現力で高い評価を得ている。
幼少の頃よりヨーロッパで育ち、ドイツで教育を受けた後パリ国立高等音楽院に学ぶ。M.ペライア、A.シフ、T.ニコラエワに師事。1991年にはミュンヘン国際コンクールに最年少で最高位に輝く。
ケント・ナガノ指揮ベルリン・フィル、小澤征爾指揮ボストン響、モントリオール響、スイス・ロマンド管など、世界一流のオーケストラ、指揮者と多数共演。
現代音楽にも積極的に取り組み、細川俊夫からの信頼は厚く、数多くの作品を手掛けている。ピアノ協奏曲「月夜の蓮」は、北ドイツ放送交響楽団と世界初演、日本初演は小澤征爾指揮 水戸室内管弦楽団により行われ、CD化もされ大きな話題を呼んだ。
エリザベート王妃国際音楽コンクール、ショパン国際ピアノコンクール、ロン=ティボー国際コンクール、浜松国際ピアノコンクールなど、数々の世界的コンクールで審査員を務めている。
2009年芸術選奨文部科学大臣新人賞、2022年芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。
後進の指導にも力を注いでおり、ドイツのカールスルーエ音楽大学で教授を務める。

アレクサンドル・タロー プロフィール

アレクサンドル・タローは25年に及ぶキャリアを通じ、クラシック音楽界における唯一無二の地位を築き、フレンチ・ピアニズムの担い手として活躍している。クープラン、バッハ、スカルラッティからモーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、ショパン、ブラームス、さらにラフマニノフや20世紀の著名フランス人作曲家にいたる幅広いレパートリーを録音したソロ・アルバムは25枚を超え、そのほとんどが主要音楽専門誌の賞に輝いている。
また、演劇制作者、ダンサーなどクラシック音楽以外のジャンルの音楽家たちとのコラボレーションを通じて、多彩な芸術的試みにも挑んでいる。
ソリストとして、最近ではバイエルン放送響、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、フィラデルフィア管など世界の一流オーケストラと共演。世界の主要なコンサートホールでのリサイタルも多い。
エラート・レコーズと専属レコーディング契約を結び、活発なレコーディングを行っている。
2017年、ピアニストとしての自らの日常生活を興味深く語った著書『Montrez-moi vos mains』を出版。2021年、フランスの音楽大賞ヴィクトワール・ド・ラ・ミュジーク・クラシックより、インターナショナル・ソリスト・オブ・ザ・イヤー賞を授与された。2022年には映画音楽を特集した『シネマ』と題するCDをリリースし、2023年は4手プロジェクトに挑むなど、視野の広い活動を精力的に展開している。
最新アルバムは、2024年10月にリリースされた「バッハ・トランスクリプション集」(ワーナーミュージック・ジャパン)。