ヴィジョン弦楽四重奏団

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ページ番号1008018  更新日 2025年7月24日

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イベントカテゴリ: 音楽(クラシック)

写真:ヴィジョン弦楽四重奏団

開催日

2025年10月26日(日曜日)

開催時間

午後2時30分開演(午後2時開場)

開催場所

武蔵野市民文化会館 小ホール
交通・アクセス

対象

小学生、中学生・高校生・大学生、大人

チケット 発売情報

8月9日(土曜日) 10時00分発売

出演

ヴィジョン弦楽四重奏団

フロリアン・ヴィライトナー(ヴァイオリン)

ダニエル・シュトル(ヴァイオリン)

ザンダー・シュトゥアート(ヴィオラ)

レオナルド・ディッセルホルスト(チェロ)

アレッサンドロ・ベヴェラリ(クラリネット)

チケット

全席指定
一般 3,400円 友の会 3,000円

主催
(公財)武蔵野文化生涯学習事業団

プログラム

J.ブラームス:弦楽四重奏曲第1番 ハ短調 Op.51-1

J.ブラームス:クラリネット五重奏曲 ロ短調 Op.115

弦楽四重奏の新たな地平を開く

ジュネーブ国際コンクール優勝!!さらにすべての副賞までも“完全制覇”!!
ギュンター・ピヒラーの薫陶を受け、ベルリン・フィルハーモニー、ウィグモアホール等に出演!
チャイコフスキー国際コンクール第3位、ヤナーチェク国際コンクール等、5つのコンクールで優勝した
アレッサンドロ・ベヴェラリ(クラリネット)と共に贈る、オールブラームスプログラム!
今年度、武蔵野が行う海外のカルテット公演はこれが最後(予定)!さあ、大挙して集ってください!!

※未就学児はご入場いただけません。
※やむを得ない事情により、内容が変更となる場合があります。ご了承の上、ご予約ください。
※車椅子席は電話及び窓口でのみ販売いたします。ご了承ください。
※発売日はインターネット&電話のみ受付。残券がある場合は、発売日の翌日より窓口でも受付いたします。
※公演実施の場合、チケット購入後のキャンセル・変更は一切いたしかねます。ご了承の上、ご予約をお願いいたします。

ヴィジョン弦楽四重奏団 プロフィール

2012年結成のヴィジョン弦楽四重奏団は、数ある同世代の弦楽四重奏団の中でもとりわけ優れたクァルテットとして注目を浴びている。彼らのレパートリーは、クラシックの王道的な作品に加えて、自分たちのオリジナル楽曲やフォーク、ロック、ファンク、ミニマル・ミュージックに至るまで多岐にわたる。ベルリン在住の4人の若き音楽家たちは、弦楽四重奏団というより「バンド」と自らを称しており、現代におけるクラシック音楽の表現のしかた、またその受容のされかたに関して、新しい世代と昔からのクラシック・ファンとを結びつけ、包括的に取り込む使命を負っている。
革新的で様々なスタイルのコンサートを、エルプフィルハーモニー(ハンブルク)、フィルハーモニー(ベルリン)、ゲヴァントハウス(ライプツィヒ)、
王子ホール(東京)、フィルハーモニー(ルクセンブルク)、ウィグモアホール(ロンドン)といった格式あるコンサートホールで繰り広げてきた。また、メクレンブルク=フォアポンメルン音楽祭、ラインガウ音楽祭、シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭、トロンハイム室内楽音楽祭、ルツェルン音楽祭にも招かれている。真っ暗闇の中で演奏したり、照明デザイナーとコラボレーションするなど、実験的なスタイルを次々に取り入れ、斬新な斬り口で自分たちの表現を広げている。
北ドイツ放送、南西ドイツ放送、バイエルン放送、西部ドイツ放送といった主要放送局ではしばしば彼らの演奏のライブ録音が紹介されている。2015年4月には南西ドイツ放送の「ニュータレント」に選抜された。これは将来を嘱望される若手アーティストを3年以上にわたり支援し、コンサートやインタビュー、CD制作などのプロモーションを行うプログラムである。
ワーナークラシックスの専属アーティストとして、2021年9月全作品自作、プロデュースの最新アルバム「スペクトラム」を発表。また、自らの演出、撮影、編集によるミュージック・クリップも制作した。2020年のデビュー・アルバム「メメント」は、オーパス・クラシック賞室内楽部門の最優秀賞を受賞している。
2016年にメンデルスゾーン全ドイツ音楽大学コンクール、ジュネーヴ国際音楽コンクールで第1位に加え、聴衆賞も受賞している。2016年ヴュルト賞、2018年ユルゲン・ポント財団より室内楽賞、2021年オスカー&ヴェラ・リッター財団よりリッター賞を授与された。
近年のハイライトは、ニューヨーク、トロント、シカゴを含む北米ツアーと東京、京都を含む日本ツアーである。2021/2022シーズンは、ドイツ、イタリア、オーストリア、スイス、デンマーク、ブルガリア、ノルウェイで演奏、その中には、ベルリンにおけるトルステン・エンケによる弦楽四重奏とオーケストラの協奏曲“technologia”の世界初演が含まれる。2022/2023シーズンは、ボンのベートーヴェン音楽祭とボーデン湖音楽祭におけるアーティスト・イン・レジデンスを担当する。また、日本、韓国、メキシコ、南米へのツアーを予定している。
ベルリン芸術大学でアルテミス・カルテットに、マドリードのソフィア王妃高等音楽院でギュンター・ピヒラーに師事。さらにハイメ・ミュラー、エバーハルト・フェルツ、ゲルハルト・シュルツといった音楽家に特待生として迎えられ、ジュネス・ムジカーレや、フランスのプロ・クァルテット、ラインラント・プファルツ・ヴィラ・ムジカ財団の教育プログラムに参加した。

アレッサンドロ・ベヴェラリ(クラリネット) プロフィール

1988年ヴェローナ生まれ。9歳よりクラリネットを始める。2009年ヴェローナE.F.ダル・アバコ音楽院を最高得点で卒業。2008年にヴェローナを代表するオーケストラ、アレーナ・ディ・ヴェローナとモーツァルトのクラリネット協奏曲でデビュー。2009年から2011年、ピアチェンツァ音楽院(イタリア)でパオロ・ベルトラミニの薫陶を受ける。2012年から2016年にかけ、ジュネーブの高等音楽学院“Haute Ecole de Musique”でロマン・ギュイオに師事、修士号を取得。2016年よりローマ・サンタ・チェチーリア音楽院でアレッサンドロ・カルボナーレに師事。イタリアの主要クラリネット・コンクールのほとんどを受賞する。ベヴェラリの得意分野の一つは室内楽で、ピアニスト石井美由紀他のアンサンブルでの共演も定期的に行っている。ゲルギエフ、準メルケル、アンドリス・ポーガ指揮による札幌パシフィック・ミュージック・フェスティヴァルにも参加した。2017年より、東京フィルハーモニー交響楽団首席クラリネット奏者に就任、東京在住。近年では、マルコ・フィオリンド国際クラリネット・コンクール(トリノ)、東京音楽コンクール、アウディ・モーツァルト・クラリネット・コンクール(ロヴェレート)で優勝、第4回ジャック・ランスロ国際コンクール(横須賀)で優勝、聴衆賞、浜中賞を受賞した。2019年ではチャイコフスキー国際コンクール管楽器 (木管楽器・金管楽器) 部門3位。レオシュ・ヤナーチェク国際コンクール1位。