エマニュエル・イワノフ ピアノ・リサイタル

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ページ番号1008016  更新日 2025年7月29日

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イベントカテゴリ: 音楽(クラシック)

写真:Emanuil Ivanov

開催日

2025年10月21日(火曜日)

開催時間

午後7時開演(午後6時30分開場)

開催場所

武蔵野市民文化会館 小ホール
交通・アクセス

対象

小学生、中学生・高校生・大学生、大人

チケット 発売情報

8月9日(土曜日) 10時00分発売

出演

エマニュエル・イワノフ(ピアノ)

チケット

全席指定
一般 1,500円 友の会 1,200円

主催
(公財)武蔵野文化生涯学習事業団

プログラム

L.v.ベートーヴェン:ピアノソナタ第14番「月光」Op. 27, No. 2
C.V.アルカン:ピアノ独奏のための交響曲op.39より No.4~7

休憩

E.イワノフ:テーマとヴァリエーション
F.リスト:ベッリーニ「ノルマ」の回想 S394/R133

NY・カーネギーホールのリサイタルを武蔵野で再現!

カーネギー・ホールにデビュー、ロンドンのウィグモア・ホールにデビュー、ミラノ・スカラ座でリサイタル開催!
ブゾーニ国際コンクールに優勝するも、平和のためのコンサートで世界中を回っている。
そんな彼を世界の名門ホールは放っておかない!
自由と平和への祈りを込めた、こだわり抜いたプログラム…。
これを受け入れるのがニューヨークなのだ!!

※同日同時刻に武蔵野公会堂にて「篠永紗也子 ピアノ・リサイタル」がございます。ご了承のうえご購入ください。

※未就学児はご入場いただけません。
※やむを得ない事情により、内容が変更となる場合があります。ご了承の上、ご予約ください。
※車椅子席は電話及び窓口でのみ販売いたします。ご了承ください。
※発売日はインターネット&電話のみ受付。残券がある場合は、発売日の翌日より窓口でも受付いたします。
※公演実施の場合、チケット購入後のキャンセル・変更は一切いたしかねます。ご了承の上、ご予約をお願いいたします。

エマニュエル・イワノフ プロフィール

1998年ブルガリアのパザルジクという町で生まれ、幼い頃から音楽への強い情熱と愛情を示した。中でも特にグスタフ・マーラーの交響曲は特別にその存在が彼の幼少期の音楽教育に多大な影響を与えたといわれている。彼の両親はエンジニアであったが、ラジオから流れてきたマーラーの交響曲の虜になったのだ。
7歳からピアノのレッスンを始め、その後パザルジクのベルトルト・ブレヒト語学高校で英語、フランス語、ドイツ語イタリア語を学ぶ。そして、小学生の頃から我流でマーラーの交響曲のスコアを見ながら、ピアノで演奏をしていた。2013 年から 2018 年ブルガリアでは音楽学校には行かず、語学学校を卒業したのち、2019年から全額奨学生としてロイヤルバーミンガム音楽院を経て、現在はロンドンの王立音楽院の大学院に在籍している。
2019年に21歳の若さでブゾーニ国際ピアノコンクールにて第1位を獲得し、国際的な注目を集めた。
その後、ミラノのスカラ座、ミュンヘンのヘルクレッサール、サンクトペテルブルク フィルハーモニーの大ホールなど、世界で最も権威のあるホールでコンサートを行っている。

2021年2月、ミラノのスカラ座でおこなったソロ・リサイタルは、世界にストリーミング配信され、アーティストのキャリアにおける主要なハイライトとなった。
2021/2022 年のコンサートシーズン中は、ミュンヘンのヘルクレッサールやサンクトペテルブルク フィルハーモニーの大ホールなど、世界で最も権威のあるコンサートホールで演奏する。
2022年のミュンヘンのヘラキュレス・ザールの演奏会はバイエルン放送により録音され、世界各国で放送され、日本でも、NHKラジオで放映された。
2022年10月日本デビューをおこない、ジェフスキー作曲「不屈の民」は絶賛された。
2024年にはドルトムントのコンツェルトハウスで「不屈の民変奏曲」を演奏する。
10月ウィグモアホール・デビューでは20分のスタンディングオベーションが続く大成功をおさめた。
この年には、マーティン・ブラビンズ指揮RBCオーケストラとブゾーニの協奏曲を協演している。

2025年3月にフィンランド出身指揮者ザンナ・マルッキとブーレーズ生誕100周年記念コンサートで協演した。

5月にイングリッシュ・チェンバー・オーケストラと共演し、さらに5月21日カーネギーホールでソロ・リサイタルを好演し、再演のオファーも受け取っている。
6月にはショスタコーヴィチ24のプレリュードとフーガの公演をロンドンでおこなう予定。

2024年スカルラッティーのソナタのCDがナクソスからリリースされている。
2025年4月にリン・レコードでフレデリックジェフスキーの名作「不屈の民変奏曲」をCD録音し、本年12月にリリース予定である。

スティーヴン・ハフの薫陶を受けてハフのソナタを演奏する傍ら、イワノフの演奏するスカルラッティーやベートーヴェンには定評があり、現代曲を積極的に取り組みつつも、ある意味で古き良き時代のヨーロッパの重厚な伝統を継承しているピアニストである。