アルバ・ヴェントゥーラ ピアノ・リサイタル
イベントカテゴリ: 音楽(クラシック)
- 開催日
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2025年9月22日(月曜日)
- 開催時間
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午後7時開演(午後6時30分開場)
- 開催場所
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武蔵野市民文化会館 小ホール
交通・アクセス - 対象
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小学生、中学生・高校生・大学生、大人
- チケット 発売情報
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8月9日(土曜日) 10時00分発売
- 出演
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アルバ・ヴェントゥーラ(ピアノ)
- チケット
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全席指定
一般 2,000円 友の会 1,800円 - 主催
- (公財)武蔵野文化生涯学習事業団
プログラム
I.アルベニス:『イベリア』全曲
“カザルス”の情熱と魂を受け継ぐ者
カタルーニャ最高の女流ピアニストが初来日!
アムステルダム・コンセルトヘボウ、ウィーン楽友協会、ウィグモアホールに出演!!
アシュケナージの愛弟子であり、『イベリア』全曲の不朽の名盤を残したアリシア・デ・ラローチャの薫陶を受けた名手!
ドビュッシー、メシアンが絶賛した、ピアノ音楽の歴史に燦然と輝く名作『イベリア』を弾く!!
※未就学児はご入場いただけません。
※やむを得ない事情により、内容が変更となる場合があります。ご了承の上、ご予約ください。
※車椅子席は電話及び窓口でのみ販売いたします。ご了承ください。
※発売日はインターネット&電話のみ受付。残券がある場合は、発売日の翌日より窓口でも受付いたします。
※公演実施の場合、チケット購入後のキャンセル・変更は一切いたしかねます。ご了承の上、ご予約をお願いいたします。
アルバ・ヴェントゥーラ プロフィール
アルバ・ヴェントゥーラはバルセロナに生まれ、13歳のときにサー・ネヴィル・マリナー指揮のカダケス管弦楽団とともに、サン・セバスティアンおよびマドリード国立音楽堂にてコンサート・ソリストとしてデビューした。以来、彼女の国際的なキャリアは、ウィグモア・ホール、バービカン、セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ、アムステルダムのコンセルトヘボウ、ウィーンのムジークフェライン、パリのシテ・ド・ラ・ミュージック、モスクワのスヴェトラノフスキー・ホール、ならびにスペイン国内の主要なコンサートホールへと広がっている。また、アメリカ、コロンビア、アルゼンチン、ニュージーランド、中国においても演奏活動を行っている。
彼女は、アルヴァロ・アルビアク、ジョヴァンニ・アントニーニ、マルゼナ・ディアクン、ミゲル・ハース=ベドーヤ、クリストファー・ホグウッド、サルヴァドール・マス・コンデ、フアンホ・メナ、大植英次、ジュゼップ・ポンス、アントニ・ロス=マルバ、ヴァーシャーリ・タマーシュといった指揮者と共演し、フィルハーモニア管弦楽団、ハレ管弦楽団、ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ、ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団、チェコ・ナショナル交響楽団、ノルウェー国立ユースオーケストラ、ならびにスペインの主要オーケストラと共演している。
アルバ・ヴェントゥーラは室内楽にも深い関心を寄せており、ピアニストのエリザベート・レオンスカヤ、ヴァディム・ブロドスキー、タカーチ弦楽四重奏団、カザルス弦楽四重奏団、ヴァイオリニストのボリス・ベルキン、ゴルダン・ニコリッチ、レティシア・モレノ、タイ・マレー、リナ・トゥル・ボネト、フランシスコ・フラナ、ヴィオリストのイザベル・ビジャヌエバ、チェリストのデイヴィッド・コーエンおよびアストリグ・シラノシアンらと共演している。現在はTrio Freixasのメンバーである。
彼女は、ヤング・コンサート・アーティスト・トラスト(YCAT)の国際オーディションに合格し、ECHO(欧州コンサートホール協会)によるライジング・スターズ・プログラムに選出された。また、チャールズ皇太子(現国王)よりエリザベス女王ローズボウル賞を授与され、ジローナ公基金よりIMPULSA賞、イサーク・アルベニス財団よりアルベニス・メダルを受賞している。
代表的な録音には、ラフマニノフに捧げたモノグラフ・アルバムや、「Études(エチュード)」と題された、ツェルニーからラウタヴァーラまでの20の練習曲を収録したアルバムがあり、いずれも聴衆および批評家から高い評価を得ている。2019年にはモーツァルトのピアノ・ソナタ全集の録音を開始し、2023年6月にはヴァイオリニストのフランシスコ・フジャナと共演したアルバム「Spanish Light(スパニッシュ・ライト)」をリリースした。
現在、アルバ・ヴェントゥーラはリセウ高等音楽院の教授を務めており、かつてアリシア・デ・ラローチャが率いた名門マーシャル音楽院のディレクターでもある。