スロヴェニア・フィルハーモニー管弦楽団

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ページ番号1007938  更新日 2025年6月23日

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イベントカテゴリ: 音楽(クラシック)

写真:Slovenian Philharmonic Orchestra

写真:K.ソロムニシヴィリ、中瀬智哉

開催日

2025年11月30日(日曜日)

開催時間

午後7時開演(午後6時30分開場)

開催場所

武蔵野市民文化会館 大ホール
交通・アクセス

対象

小学生、中学生・高校生・大学生、大人

チケット 発売情報

7月5日(土曜日) 10時00分発売

出演

スロヴェニア・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:カーキ・ソロムニシヴィリ


ピアノ:中瀬智哉

チケット

全席指定
一般 6,000円 友の会 4,800円

主催
(公財)武蔵野文化生涯学習事業団

プログラム

N.シェンク:静けさの影

S.ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 Op.18

P.チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調 Op.64

320年以上の歴史を誇る栄光の楽団

カルロス・クライバー、ムーティ、メータが指揮!!
ウィーン楽友協会、ウィーン・コンツェルトハウスに出演!
ヨーロッパ最古のオーケストラの一つ、文明の十字路より来日!!

ソリストは“クラシック界の大谷翔平”、中瀬智哉!
昨年に引き続き、武蔵野に再登場!

※未就学児はご入場いただけません。
※やむを得ない事情により、内容が変更となる場合があります。ご了承の上、ご予約ください。
※車椅子席は電話及び窓口でのみ販売いたします。ご了承ください。
※発売日はインターネット&電話のみ受付。残券がある場合は、発売日の翌日より窓口でも受付いたします。
※公演実施の場合、チケット購入後のキャンセル・変更は一切いたしかねます。ご了承の上、ご予約をお願いいたします。

スロヴェニア・フィルハーモニー管弦楽団 プロフィール

前身であるアカデミア・フィルハーモニコルム、フィルハーモニー・ソサイエティ、初代スロヴェニア・フィルハーモニーと共に、スロヴェニア・フィルハーモニー管弦楽団は同種の団体としてはヨーロッパで最古の一つであり、豊かな伝統を誇る。その起源は1701年にさかのぼり、イタリアの社会に習って地元の貴族たちがアカデミア・フィルハーモニコルムを創立、その主な目的は音楽芸術の振興であった。ブルジョワジーに支配された時代の間、アカデミアの仕事はフィルハーモニー・ソサエティに引き継がれ(1794)、中欧における最も良く組織された音楽団体のひとつという評判を獲得する。従って、フィルハーモニー・ソサイエティの名誉会員資格がヨーゼフ・ハイドン、ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン、ニコロ・パガニーニ、ヨハネス・ブラームス等に受け入れられたのは驚くべきことではない。フィルハーモニー・ソサイエティの主たる目標は器楽曲の演奏であったが、それにより現代の交響楽団の輪郭を形成することとなった。
そうしたオーケストラは、スロヴェニア・フィルハーモニー管弦楽団が創立された1947年に本格的に動き出し、それ以前の1世紀半の間フィルハーモニー・ソサイエティによって特徴づけられた豊かなコンサートの日常をよみがえらせた。スロヴェニア・フィルは成長を続けたが、それはカルロス・クライバー、リッカルド・ムーティ、シャルル・デュトワ、ダニエル・ハーディング等の客演指揮者のみならず、サム・フバド、ウロシュ・ライオヴィッチ、マルコ・レトーニャ等のスロヴェニア人常任指揮者、さらに国際的な名声を誇る偉大なソリスト達に負うところが大きい。
スロヴェニア・フィルは当初はスロヴェニア・フィルハーモニーの大ホールで演奏していたが、1982年からはカンカルジェフ・ドム文化・会議センターで定期的なコンサートを行っている。リュブリャナの聴衆に様々な定期演奏会シリーズを提供しており、18世紀、19世紀の標準的なオーケストラのレパートリーから最も現代的な音楽、それ以前の様式的時代の音楽もが含まれ、それは楽団員の多才さを証明している。スロヴェニア・フィルには最高のスロヴェニア人演奏者が集まっており、1990年からは外国からの優秀な器楽演奏者も多数加わっている。スロヴェニア・フィルの国内の成功と強力な伝統は、海外でも経験することができる。過去数十年間に、スロヴェニア・フィルはツアーやゲスト出演で世界中の格式の高いホールや著名な音楽祭で演奏している。
2019年からはリュブリャナ・フェスティバルのレジデント・オーケストラを務めている。

カーキ・ソロムニシヴィリ(指揮) プロフィール

スロヴェニア・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者、ジョージア・フィルハーモニー管弦楽団及びトビリシ・オペラ・バレエ劇場指揮者。
1990年5月9日、ジョージアのトビリシに生まれる。ソロムニシヴィリの音楽人生は、コンサートとフェスティバルに活発に参加するピアニストとして始まった。
2007年にトビリシ国立音楽院指揮科の試験に合格し、2013年に修士号を得て卒業。2011年にトビリシ・オペラ・バレエ劇場のアシスタント指揮者の役割を担う。2014年より同劇場の指揮者を務めている。2016年からジョージア・フィルハーモニー管弦楽団との活発な共演活動に従事し、2017年に指揮者に就任する。
2017年、音楽部門の「ツィナンダリ賞」を受賞。2022年からシャルル・デュトワを援助し、ブエノスアイレス・フィルハーモニー管弦楽団、テアトロ・コロンと積極的に仕事をしている。テアトロ・コロンでは、ストラヴィンスキーの歌劇「放蕩息子のなりゆき」の初演でデビューを果たしている。国際的な存在感はさらに深まって、2023年よりスロヴェニア・フィルハーモニー管弦楽団と活発に共演し、2024年には首席指揮者に就任。その他にもポーランド・バルティック・フレデリック・ショパンフィルハーモニー管弦楽団、イスラエル・シンフォニエッタ、ジョージアン・シンフォニエッタ等、様々な国立オーケストラや国際的なオーケストラと共演している。
今後予定されている出演には、テアトロ・コロン、スロヴェニア・フィルハーモニー管弦楽団、ブエノスアイレス・フィルハーモニー管弦楽団、ブエノスアイレスのマルタ・アルゲリッチ・フェスティバル、ポーランド・バルティック・フレデリック・ショパンフィルハーモニー管弦楽団が含まれる。

中瀬智哉(ピアノ) プロフィール

2006年生まれ。富山県入善町出身。4歳よりピアノを始める。
2020年ピティナ・ピアノコンペティションにおいてG 級金賞、 東京都知事賞、ヒノキ賞受賞。ショパン国際ピアノコンクール in ASIAにおいて ソロ及びコンチェルト部門金賞・ソリスト賞・コンチェルト賞受賞。2017年第7回ミラノ国際ジュニアピアノコンクール(イタリア)において D カテゴリー 第1位 ASSOLUTO 受賞。2018 年第3回トカチェフスキ国際ピアノコンクール(ポーランド)Piano Talents カテゴリ ーグランプリ、Piano Prodigies カテゴリー第1位・Most Promising Talent 受賞。2019年ポルトガルにてマリア・ジョアン・ピリス氏クラウディオ・ソアレス氏のワークショップに参加。 2019年福田靖子賞選考会第3位。第1回ラフマニノフ国際ピアノコンクール JAPAN E 部門第1位受賞。第73回全日本学生音楽コンクールピアノ部門全国大会第1位、井口愛子賞・野村賞・福田靖子賞・かんぽ生命奨励賞・ANA賞受賞。これまでにソリストとして、川瀬賢太郎、山田和樹、キンボー・イシイ、大友直人、山下一史、各氏の指揮のもと、東京都交響楽団、読売日本交響楽団、大阪交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢と共演。
入善コスモホール、高岡文化ホール、柏崎市文化会館アルフォーレ、北國新聞赤羽ホール、佐川文庫サロン等各地でリサイタルなどの演奏活動を行う。これまでに金子勝子、黒田亜樹、鈴木弘尚、横山幸雄、伊藤恵、中井恒仁の各氏に師事。慶應義塾高等学校を経て桐朋学園大学に特待生として在学中。