ヴェロニカ・エーベルレ&三浦謙司 デュオ・リサイタル

Xでポスト
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページ番号1007935  更新日 2025年6月23日

印刷大きな文字で印刷

イベントカテゴリ: 音楽(クラシック)

写真:ヴェロニカ・エーベルレ&三浦健司

開催日

2025年10月16日(木曜日)

開催時間

午後7時開演(午後6時30分開場)

開催場所

武蔵野市民文化会館 小ホール
交通・アクセス

対象

小学生、中学生・高校生・大学生、大人

チケット 発売情報

7月5日(土曜日) 10時00分発売

出演

ヴェロニカ・エーベルレ(ヴァイオリン)
三浦謙司(ピアノ)

チケット

全席指定
一般 4,500円 友の会 4,000円

主催
(公財)武蔵野文化生涯学習事業団

プログラム

B.バルトーク:ヴァイオリンのための狂詩曲 第2番 BB96a / Sz.90
L.v.ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番 イ長調 op.47「クロイツェル」

休憩

R.シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ短調 op.121

クラシック界の中核で活躍する特Aクラス・ヴァイオリニスト!

16歳でラトル指揮ベルリン・フィルとザルツブルク祝祭大劇場で共演!
パーヴォ・ヤルヴィ、ネゼ=セガン等の名指揮者、
ニューヨーク・フィル、バイエルン放送響などのトップ楽団と共演!!
アルゲリッチが審査員長を務めたロン=ティボー国際コンクール優勝の
三浦謙司(ピアノ)と奏でるクロイツェル・ソナタ!
伝統的スタイルに則った、純度の高いドイツ音楽をあなたに!

※未就学児はご入場いただけません。
※やむを得ない事情により、内容が変更となる場合があります。ご了承の上、ご予約ください。
※車椅子席は電話及び窓口でのみ販売いたします。ご了承ください。
※発売日はインターネット&電話のみ受付。残券がある場合は、発売日の翌日より窓口でも受付いたします。
※公演実施の場合、チケット購入後のキャンセル・変更は一切いたしかねます。ご了承の上、ご予約をお願いいたします。

ヴェロニカ・エーベルレ プロフィール

 ヴェロニカ・エーベルレの稀有な才能と安定感のある成熟した技術には、世界トップクラスのオーケストラ、コンサートホール、音楽祭、そして著名指揮者たちから賞賛が寄せられている。
 今後予定されている協奏曲公演の中でも特筆すべきものとして、スウェーデン放送響、バイエルン国立響、ロンドン響、モントリオール響、スペイン国立管、ソウル・フィル、ミュンヘン室内管、ポツダム・カンマーアカデミー、セントポール室内管等との再協演、フランス放送フィル、ハンブルク・フィル、フィルハーモニア管、ザルツブルク・モーツァルテウム管、アイルランド国立響、ボストン響(タングルウッド)、グラーフェネック音楽祭等へのデビューが挙げられる。
 室内楽にも情熱をもって取り組んでおり、シャイ・ウォズナー、ラルス・フォークト、ルノー・カプソン、アントワン・タメスティと定期的に演奏している。2015/2016シーズンにはソプラノのアンナ・プロハスカと室内楽ツアーを行い、ウィグモア・ホール、アムステルダム・コンセルトヘボウ、ドルトムント・コンサートホールを始め、ヨーロッパの主要ホールで演奏した。また最近のリサイタル活動ではロンドン(ウィグモア・ホール・マスター・シリーズ)、ニューヨーク(カーネギー・ホール・デビューシリーズ)、ザルツブルク(モーツァルテウム)、アムステルダム(コンセルトヘボウ)、パリ(パリ市立劇場)、チューリヒ(トーンハレ)、ルツェルン音楽祭を訪れている。
 2006年のザルツブルク復活祭音楽祭で、わずか17歳のヴェロニカ・エーベルレはサー・サイモン・ラトルの紹介を受けて満席のザルツブルク祝祭大劇場に登場、ベルリン・フィルとベートーヴェンの協奏曲を弾き、世界中の注目を集めた。それ以後、世界の主要オーケストラ、著名指揮者に招かれ、ロンドン響(ラトル)、コンセルトヘボウ管(ホリガー)、ニューヨーク・フィル(ギルバート)、モントリオール響(ナガノ)、ミュンヘン・フィル、ゲヴァントハウス管(ラングレー)、ベルリン放送響(ヤノフスキ)、フランクフルト放送響(パーヴォ・ヤルヴィ)、バンベルク響(ティチアーティ、ノット)、チューリヒ・トーンハレ管(M.ザンデルリンク)、NHK響(コウト、シュテンツ、ノリントン)、ロッテルダム管(ラトル、ガフィガン、ネゼ=セガン)と共演した。
 南ドイツのドナウヴェルトに生まれ、6歳でヴァイオリンを始めた。その4年後、ミュンヘンのリヒャルト・シュトラウス音楽院のジュニア・クラスに進み、オルガ・ヴォイトヴァに師事した。クリストフ・ポッペンに一年間個人レッスンを受けた後、ミュンヘン音楽大学に入学し、2001年から2012年までアナ・チュマチェンコのもとで研鑽を積んだ。
 長年にわたり、日本音楽財団、ボルレッティ・ブイトーニ・トラスト(2008年にフェローシップ)、若いソリストのためのオルフェウム財団(チューリヒ)、ドイツ音楽生活財団(ハンブルク)、ユルゲン・ポント財団(フランクフルト)など、多くの権威ある団体から支援を受けている。
 2003年にマインツで開催されたイフラ・ニーマン国際コンクールで1位に輝き、シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭とメクレンブルク=フォアポンメルン音楽祭では聴衆賞を獲得した。また、2011年から2013年までBBCラジオ3の新世代アーティストに、2010年から2012年までドルトムント・コンサートホールの“ユンゲヴィルデ”アーティストに選ばれた。
 使用楽器は日本音楽財団から貸与されたストラディヴァリウス「ドラゴネッティ」(1700年製)。

三浦謙司 プロフィール

 4歳よりピアノを始め、13歳で英国政府奨学金を獲得し単独渡英。ロンドン・パーセル・スクールにて学ぶ。その後、ベルリン芸術大学にてクラウス・ヘルヴィヒ氏に師事。2012年夏にベルリン芸術大学を中退。音楽家としての道を一度離れ、工場での仕事やボランティア活動に打ち込む。友人の死をきっかけに、音楽こそが自分にとっての唯一無二の存在であることを確信。その後ベルリン ハンス・アイスラー音楽大学に入学、音楽への情熱を再び燃やす。2019年アルゲリッチを審査員長に迎えたロン・ティボー国際コンクールにて優勝及び3つの特別賞を獲得。その才能を世界に認められる。ウィグモアホール、ベルリン・コンツェルトハウスなど、世界の一流の舞台で演奏を重ねる。ワーナークラシックス・ジャパンより2022年11月4日、新アルバム《アイデンティティ》をリリース。