リチャード・リン&エヴァン・ウォン デュオ・リサイタル

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ページ番号1007933  更新日 2025年6月24日

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イベントカテゴリ: 音楽(クラシック)

写真:リチャード・リン&エヴァン・ウォン

開催日

2025年10月6日(月曜日)

開催時間

午後7時開演(午後6時30分開場)

開催場所

武蔵野市民文化会館 小ホール
交通・アクセス

対象

小学生、中学生・高校生・大学生、大人

チケット 発売情報

7月5日(土曜日) 10時00分発売

出演

リチャード・リン(ヴァイオリン)

エヴァン・ウォン(ピアノ)

チケット

全席指定
一般 2,000円 友の会 1,800円

主催
(公財)武蔵野文化生涯学習事業団

プログラム

J.ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ト長調 「雨の歌」Op.78
J.ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ長調 Op.100
J.ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ニ短調 Op.108

ブラームス、黄金の慈雨

インディアナポリス国際コンクール優勝!仙台国際音楽コンクール・ヴァイオリン部門優勝!
クライスラーなど古い流派の“黄金の音色”を極めんとする名手、リチャード・リン!!
パールマン、五嶋みどり、クリーヴランド管、ジュリアード弦楽四重奏団と協演!
ルツェルン、ヴェルビエなどの著名音楽祭の常連、エヴァン・ウォン!!
この2人でブラームスを!武蔵野の依頼で実現!
関東で1回だけの公演をお見逃しなく!
 

※未就学児はご入場いただけません。
※やむを得ない事情により、内容が変更となる場合があります。ご了承の上、ご予約ください。
※車椅子席は電話及び窓口でのみ販売いたします。ご了承ください。
※発売日はインターネット&電話のみ受付。残券がある場合は、発売日の翌日より窓口でも受付いたします。
※公演実施の場合、チケット購入後のキャンセル・変更は一切いたしかねます。ご了承の上、ご予約をお願いいたします。

リチャード・リン プロフィール

2018年にインディアナポリス国際ヴァイオリン・コンクールで優勝して以降、ヴァイオリニスト、リチャード・リンは国際的な名声を獲得し続けている。2022年6月、カーネギーホールのスターン・オーディトリウムでリサイタル・デビューを果たした際に、ニューヨーク・コンサート・レビューは「リチャード・リン。その名前を記憶しておこう。彼は世界に旋風を巻き起こすのに必要な要素を全て兼ね備えている」と評した。
2024/25シーズンはソリストとしてインディアナポリス交響楽団、フェニックス交響楽団、台湾フィルハーモニック、エヴァーグリーン交響楽団、山形交響楽団などと共演。また、ポーランド、そしてリンカーン・センター室内楽協会の公演を含む全米でのリサイタルが予定されている。
これまでにハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団、ミュンヘン室内管弦楽団、ワロニー王立室内管弦楽団、ポズナン・フィルハーモニー管弦楽団、インディアナポリス交響楽団、ノースカロライナ交響楽団、シンガポール交響楽団、香港シンフォニエッタ、上海交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢、東京交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、読売日本交響楽団など世界各地で数多くのオーケストラと共演している。
レコーディングの分野では、フォンテックからリリースされたベートーヴェン、バルトーク、ブラームスのヴァイオリンとオーケストラのための作品集(指揮:パスカル・ヴェロ、管弦楽:仙台フィルハーモニー管弦楽団)、ロバート・リンをピアニストに迎えたブラームスのヴァイオリン・ソナタ全集に続き、Azica labelからヴィターリ、R. シュトラウス、コリリアーノ、フロロフを扱ったCDが新しく発表された。
インディアナポリス国際ヴァイオリン・コンクールでの優勝に加え、仙台国際音楽コンクール(第1位)、ハノーファー・ヨーゼフ・ヨアヒム国際ヴァイオリン・コンクール(第3位)、シンガポール国際ヴァイオリン・コンクールおよびマイケル・ヒル国際ヴァイオリン・コンクール(共に第2位)などの受賞歴を誇る。国立台北教育大学で後進の指導にも熱心に取り組んでいる。
アメリカ合衆国アリゾナ州フェニックス生まれ、台湾育ち。4歳でヴァイオリンを始め、11歳の時、サン=サーンスのヴァイオリン協奏曲3番を台北交響楽団と共演しデビューした。カーティス音楽院でアーロン・ローザンドに、ジュリアード音楽院でルイス・カプランに師事。現在はサミュエル・ジグムントヴィチが2022年にリンのために製作したヴァイオリンを使用している。

エヴァン・ウォン プロフィール

2016年、第6回仙台国際音楽コンクールにおいて銀メダルおよび聴衆賞に輝いた台湾系アメリカ人ピアニスト、エヴァン・ウォンは北米、ヨーロッパ、そしてアジア各地でソリスト、室内楽奏者としてコンサートを行っている。
2024/25シーズンは北米の6都市を回るツアー、野平一郎指揮、国立台湾交響楽団との共演、そしてウンスク・チンがアーティスティック・ディレクターを務める衛武営国際音楽祭2025でのフランスのアニメーター、グレゴワール・ポンとのコラボレーションによるオール・ドビュッシー・プログラムのリサイタルなど、注目すべき公演が数多く組まれている。
北米ツアー中、ボストン・ミュージカル・インテリジェンサー紙はウォンの「感性、魅惑的なピアニッシモ、そして非常に巧みな演奏」を称賛し「これまで聴いた中でも最高の演奏の1つ」と評した。今後、日本で開催される仙台クラシックフェスティバル2025へのデビューや、奇美音楽祭への再登場が予定されている。
ウォンは最近、メンタルヘルスの意識を高めることを目的とした作曲家Shiuan Changの作品を収録した2枚目のアルバム「EARTHING」を2024年2月に発表した。デビューアルバムはAcousenceレーベルから2020年にドイツでリリースされている。また、ミネソタ・パブリック・ラジオ、シカゴのWFMT、韓国KBSや台北クラシック、台湾国際放送等台湾の放送局で収録も行っている。
ヴェルビエ、ルツェルン、ラヴィニア、アスペン、ギルモア、台湾国際などの主要な音楽祭・芸術祭へ多数出演し、ソリストとして仙台フィルハーモニー管弦楽団、ワロニー王立室内管弦楽団、南イリノイ・フェスティバル・オーケストラ、国立台湾交響楽団、台北フィルハーモニー管弦楽団などのオーケストラと共演、パスカル・ヴェロ、リオ・クオクマン、ジュリアン・クエルティ、ダニエラ・カンディッラーリ、ゲルノート・シュマルフス、ポール・メイエ、野平一郎、新田ユリ、石川征太郎、トンチエ・ツァン等の指揮の下、演奏を行った。
エヴァン・ウォンはハノーファー音楽演劇大学で国家演奏家資格課程を修了、ニューイングランド音楽院で学位(B.M.)、ジュリアード音楽院で修士号(M.M.)、ノースウェスタン大学ビーネン音楽院で音楽博士号(D.M.A)を取得した。
中国のハルビン音楽学院にて特別教授として教鞭を執り、台湾の台北市立大学および輔仁大学で教授を務めた後、現在は国立台北藝術大学にて後進の指導にあたっている。