ジェレミー・ダッチャー 蘇るカナダ先住民の歌声

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ページ番号1007693  更新日 2025年4月6日

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イベントカテゴリ: 音楽(クラシック)

写真:ジェレミー・ダッチャー

開催日

2025年8月4日(月曜日)

開催時間

午後7時開演(午後6時30分開場)

開催場所

武蔵野市民文化会館 小ホール
交通・アクセス

対象

小学生、中学生・高校生・大学生、大人

チケット 発売情報

4月5日(土曜日) 10時00分発売

チケット購入
出演

ジェレミー・ダッチャー(ピアノ・ヴォーカル)
トム・ギル(ギター)
ステファン・シュナイダー(ドラム・パーカッション)

チケット

全席指定
一般 3,500円
友の会 3,000円
25歳以下 1,000円

主催
(公財)武蔵野文化生涯学習事業団

カナダ音楽界に旋風を起こす音楽家、初来日!

絶滅の危機に瀕しているカナダの先住民の言葉で歌い、史上初めて権威あるポラリス賞を2度受賞!
古の歌を現代の音楽と融合!その音楽に共鳴したヨーヨー・マが共演を依頼!
カナダを代表して大阪・関西万博で演奏!
関東で一回だけ、2度と聞けないかもしれない貴重なコンサート!

※未就学児はご入場いただけません。
※やむを得ない事情により、内容が変更となる場合があります。ご了承の上、ご予約ください。
※車椅子席は電話及び窓口でのみ販売いたします。ご了承ください。
※発売日はインターネット&電話のみ受付。残券がある場合は、発売日の翌日より窓口でも受付いたします。
※公演実施の場合、チケット購入後のキャンセル・変更は一切いたしかねます。ご了承の上、ご予約をお願いいたします。

ジェレミー・ダッチャー プロフィール

カナダ東部ニューブランズウィック州のNeqotkuk(ネコトク)出身のアーティスト。ネコトクは、トビーク・ファースト・ネーション(Tobique First Nation)の先住民族コミュニティ。 クラシック音楽の教育を受けたテノール歌手であり、トゥー・スピリットの歌い手、ポリミューズ、活動家、そして民族音楽学者としての顔を持つ。
デビューアルバム『Wolastoqiyik Lintuwakonawa』では、100年前の先祖のアーカイブ録音を掘り起こし、グランドピアノとの共演曲として再構築。このアルバムは消滅の危機にある母語ウォラストケイ語(Wolastoqey語)の歌詞で歌われ、2018年のポラリス・ミュージック・プライズを受賞。この成功がヨーヨー・マやレスリー・ファイストといった名だたるアーティストたちとのコラボレーションにつながった。
2024年には2枚目のアルバム『Motewolonuwok ᒣᑌᐧᐁᓓᓄᐧᐁᒃ』で再びポラリス・ミュージック・プライズを受賞し、史上初の2度受賞者に。彼の音楽は、クラシックやジャズの要素を取り入れつつも、遊び心、故郷の伝統歌への敬意、そして現代の抵抗運動の緊迫感を融合させたものとなっている。彼の風変わりなライフスタイルや、先住民族としてのアイデンティティ、言語の復興、ファッションに対する独自の視点も注目を集めている。
さらに、2024年7月にはノルウェーのコーフィヨルドで開催された国際先住民族フェスティバル「リドゥ・リドゥ・フェスティバル(Riddu Riđđu)」にも出演。多様な文化が交わるこの場で、ダッチャーのパフォーマンスは観客を魅了し、彼のメッセージと音楽が深く響いた。