ジェレミー・ダッチャー 蘇るカナダ先住民の歌声
イベントカテゴリ: 音楽(クラシック)
- 開催日
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2025年8月4日(月曜日)
- 開催時間
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午後7時開演(午後6時30分開場)
- 開催場所
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武蔵野市民文化会館 小ホール
交通・アクセス - 対象
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小学生、中学生・高校生・大学生、大人
- チケット 発売情報
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4月5日(土曜日) 10時00分発売
チケット購入 - 出演
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ジェレミー・ダッチャー(ピアノ・ヴォーカル)
トム・ギル(ギター)
ステファン・シュナイダー(ドラム・パーカッション) - チケット
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全席指定
一般 3,500円
友の会 3,000円
25歳以下 1,000円 - 主催
- (公財)武蔵野文化生涯学習事業団
カナダ音楽界に旋風を起こす音楽家、初来日!
絶滅の危機に瀕しているカナダの先住民の言葉で歌い、史上初めて権威あるポラリス賞を2度受賞!
古の歌を現代の音楽と融合!その音楽に共鳴したヨーヨー・マが共演を依頼!
カナダを代表して大阪・関西万博で演奏!
関東で一回だけ、2度と聞けないかもしれない貴重なコンサート!
※未就学児はご入場いただけません。
※やむを得ない事情により、内容が変更となる場合があります。ご了承の上、ご予約ください。
※車椅子席は電話及び窓口でのみ販売いたします。ご了承ください。
※発売日はインターネット&電話のみ受付。残券がある場合は、発売日の翌日より窓口でも受付いたします。
※公演実施の場合、チケット購入後のキャンセル・変更は一切いたしかねます。ご了承の上、ご予約をお願いいたします。
ジェレミー・ダッチャー プロフィール
カナダ東部ニューブランズウィック州のNeqotkuk(ネコトク)出身のアーティスト。ネコトクは、トビーク・ファースト・ネーション(Tobique First Nation)の先住民族コミュニティ。 クラシック音楽の教育を受けたテノール歌手であり、トゥー・スピリットの歌い手、ポリミューズ、活動家、そして民族音楽学者としての顔を持つ。
デビューアルバム『Wolastoqiyik Lintuwakonawa』では、100年前の先祖のアーカイブ録音を掘り起こし、グランドピアノとの共演曲として再構築。このアルバムは消滅の危機にある母語ウォラストケイ語(Wolastoqey語)の歌詞で歌われ、2018年のポラリス・ミュージック・プライズを受賞。この成功がヨーヨー・マやレスリー・ファイストといった名だたるアーティストたちとのコラボレーションにつながった。
2024年には2枚目のアルバム『Motewolonuwok ᒣᑌᐧᐁᓓᓄᐧᐁᒃ』で再びポラリス・ミュージック・プライズを受賞し、史上初の2度受賞者に。彼の音楽は、クラシックやジャズの要素を取り入れつつも、遊び心、故郷の伝統歌への敬意、そして現代の抵抗運動の緊迫感を融合させたものとなっている。彼の風変わりなライフスタイルや、先住民族としてのアイデンティティ、言語の復興、ファッションに対する独自の視点も注目を集めている。
さらに、2024年7月にはノルウェーのコーフィヨルドで開催された国際先住民族フェスティバル「リドゥ・リドゥ・フェスティバル(Riddu Riđđu)」にも出演。多様な文化が交わるこの場で、ダッチャーのパフォーマンスは観客を魅了し、彼のメッセージと音楽が深く響いた。