寺神戸亮&川口成彦 デュオ・リサイタル

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ページ番号1007517  更新日 2025年3月2日

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イベントカテゴリ: 音楽(クラシック)

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写真:寺神戸亮&川口成彦

開催日

2025年3月2日(日曜日)

開催時間

午後6時開演(午後5時30分開場)

開催場所

武蔵野市民文化会館 小ホール
交通・アクセス

対象

小学生、中学生・高校生・大学生、大人

チケット 発売情報

2月8日(土曜日) 10時00分発売

予定枚数終了
出演

寺神戸亮(クラシカル・ヴァイオリン)
川口成彦(フォルテピアノ)

チケット

全席指定
一般 2,300円 友の会 2,000円

主催
(公財)武蔵野文化生涯学習事業団

プログラム

L.V.ベートーヴェン:モーツァルトの《フィガロの結婚》から「もし伯爵様が踊るのなら」の主題による12の変奏曲 WoO.40
L.V.ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第4番 イ短調 Op.23
L.V.ベートーヴェン:ロンド 第2番 ト長調 Op.51-2 (ピアノソロ)
L.V.ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第5番 へ長調「春」Op.24

日本古楽界の重鎮とスターが贈るベートーヴェン

S.クイケン率いるラ・プティット・バンド、W.クリスティ率いるレザール・フロリサン、ヘレヴェッへ率いるコレギウム・ヴォカーレ等、古楽の歴史を作ってきた団体の中心メンバーとして活躍!寺神戸亮
ショパン国際ピリオド楽器コンクール第2位!ブルージュ国際古楽コンクール最高位!今をときめく人気フォルテピアニスト川口成彦の初のデュオ・リサイタル!
 

※未就学児はご入場いただけません。
※やむを得ない事情により、内容が変更となる場合があります。ご了承の上、ご予約ください。
※車椅子席は電話及び窓口でのみ販売いたします。ご了承ください。
※発売日はインターネット&電話のみ受付。残券がある場合は、発売日の翌日より窓口でも受付いたします。
※公演実施の場合、チケット購入後のキャンセル・変更は一切いたしかねます。ご了承の上、ご予約をお願いいたします。
※本公演はNHKの収録がございます。

寺神戸亮 プロフィール

1961年生まれ。桐朋学園大学に学び、在学中の83年に日本音楽コンクール・ヴァイオリン部門で第3位入賞、84年同大学を首席で卒業すると同時に東京フィルハーモニー交響楽団にコンサートマスターとして入団、所謂モダン・ヴァイオリニストとしても将来を嘱望される存在だった。しかし、在学中より興味を抱いていたオリジナル楽器によるバロック演奏に専心するために86年に退団、オランダのデン・ハーグ王立音楽院に留学、シギスヴァルト・クイケンの下で研鑽を積む。同院在学中から演奏活動を始めると、直ちにその才能は広く認められる所となり、「レザール・フロリサン」「シャペル・ロワイヤル」「コレギウム・ヴォカーレ」などのヨーロッパを代表する古楽器アンサンブルのコンサートマスターを歴任、現在はシギスヴァルト・クイケンの絶大な信頼を得て「ラ・プティット・バンド」のコンサートマスターを務める。
日本でも91年「レザール・フロリサン」公演のリーダーぶり、92、94、97年の「クイケン・アンサンブル」公演での共演、自ら主宰する「トウキョウ・バロック」公演、93年10月初来日を果たしたシギスヴァルト・クイケン指揮「ラ・プティット・バンド」、そして鈴木雅明指揮「バッハ・コレギウム・ジャパン」のコンサートマスターとしての充実した仕事などアンサンブル・プレイヤーとして優れた資質を発揮している。
一方、ソリストとしての活躍も目覚ましく、欧州での「ラ・プティット・バンド」や「レザール・フロリサン」との数々のコンチェルト演奏やリサイタル、日本では鈴木雅明の「バッハ・コレギウム・ジャパン」や有田正広の「東京バッハ・モーツァルト・オーケストラ」との協奏曲で素晴らしい独奏を披露、また94年 2月と96年5月の『バロック・ヴァイオリン・リサイタル』は、各紙で絶賛を博している。
『第1回北とぴあ国際音楽祭 '95』において、パーセル《ダイドーとエネアス》で指揮者デビュー、96年の同フェスティバルでもラモー《ピグマリオン》を指揮、海外でも指揮活動を始めるなど、益々その活動の幅を拡げている。
録音も活発で、デンオン・アリアーレ・シリーズからルクレール《ヴァイオリン・ソナタ集》で初ソロCDをリリース以来、ヘンデル、ビーバーなどの録音を次々にリリース。特にコレッリ《ヴイオリン・ソナタ集》(95)、モーツァルト《ヴァイオリン協奏曲第3番、他》(96)はレコード・アカデミー賞を、バッハ《無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ》は芸術祭優秀作品賞(2000)を受賞するなど、いずれも好評を博している。

川口成彦 プロフィール

1989年盛岡に生まれ、横浜で育つ。第 1 回ショパン国際ピリオド楽器コンクール第2位、ブルージュ国際古楽コンクール最高位。フィレンツェ五月音楽祭や「ショパンと彼のヨーロッパ」(ワルシャワ)、モンテヴェルディ音楽祭(クレモナ)をはじめとした音楽祭に出演。協奏曲では18世紀オーケストラ、{oh!} オルキェストラ・ヒストリチナなどと共演。東京藝術大学楽理科卒業後、同大学およびアムステルダム音楽院の古楽科修士課程修了。フォルテピアノを小倉貴久子、リチャード・エガーの各氏に師事。第46回日本ショパン協会賞、第31回日本製鉄音楽賞 フレッシュアーティスト賞受賞。こよなく愛するスペイン音楽においては、自主レーベルMUSISによるCD『ゴヤの生きたスペインより』や自主公演「スペインの森」といったプロジェクトを展開中。