奥井紫麻&フセヴォロド・ザヴィードフ ピアノ・デュオ・リサイタル
イベントカテゴリ: 音楽(クラシック)
このイベントは終了しました。
- 開催日
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2025年1月20日(月曜日)
- 開催時間
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午後7時開演(午後6時30分開場)
- 開催場所
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武蔵野市民文化会館 小ホール
交通・アクセス - 対象
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小学生、中学生・高校生・大学生、大人
- チケット 発売情報
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11月2日(土曜日) 10時00分発売
予定枚数終了 - 出演
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奥井紫麻(ピアノ)
フセヴォロド・ザヴィードフ(ピアノ) - チケット
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全席指定
一般 1,000円 友の会 900円 - 主催
- (公財)武蔵野文化生涯学習事業団
プログラム
《奥井紫麻 ソロ》
S.ラフマニノフ:10の前奏曲 Op.23 より 第2番 変ロ長調、第4番 ニ長調、第5番 ト短調、第6番 変ホ長調
S.ラフマニノフ:13の前奏曲 Op.32 より 第3番 ホ長調、第5番 ト長調、第8番 イ短調、第12番 嬰ト短調、第13番 変ニ長調
《フセヴォドロ・ザヴィードフ ソロ》
F.リスト:超絶技巧練習曲 S.139 より 第10番、第11番「夕べの調べ」、第12番「雪あらし」、第5番「鬼火」、第4番「マゼッパ」
《2台ピアノ》
I.ストラヴィンスキー:春の祭典
キーシンを輩出したグネーシン音楽大学で鍛え上げられた2人
12歳でゲルギエフ指揮のマリインスキー劇場管と協演、
ウィーン楽友協会、ベルリン・フィルハーモニーに出演!2018年以来の武蔵野への出演を果たす 奥井紫麻 と
名門カーネギーホールに出演、8歳でモスクワ音楽院ホールにデビュー、ラ・ロック・ダンテロン音楽祭に出演した逸材、フセヴォロド・ザヴィードフ!
グネーシンの盟友同士が送る、東京で一回だけのリサイタル!
※未就学児はご入場いただけません。
※やむを得ない事情により、内容が変更となる場合があります。ご了承の上、ご予約ください。
※車椅子席は電話及び窓口でのみ販売いたします。ご了承ください。
※発売日はインターネット&電話のみ受付。残券がある場合は、発売日の翌日より窓口でも受付いたします。
奥井紫麻 プロフィール
2004年5月生まれ。
8歳でウラディミール・ホロヴィッツ記念青少年国際ピアノコンクール"Horowitz-debut"にて複数の部門で第1位及びウクライナ文化省より特別賞を受賞。同年ウクライナ国立歌劇場にて開催されたSberbank Debut フェスティバルのグランド・オープニングコンサートに招待されデニス・マツーエフと共に出演し、ミコラ・ジャジューラ指揮ウクライナ国立交響楽団とハイドンのピアノ協奏曲を演奏。
9歳でマンチェスター国際協奏曲コンクール(18歳以下の部)第1位、ロシア国営テレビ局文化チャンネル主催"若い音楽家のためのTV コンテスト - くるみ割り人形"にてピアノ部門第2位(銀のくるみ割り人形)及び全部門総合TV 視聴者賞(聴衆賞)を受賞。このコンクールはロシアの子供向けコンクールの中で最も有名で、過去の受賞者にはダニール・トリフォノフ、ダニエル・ロザコーヴィチらが含まれる。
10歳で第1回モスクワ・ウラディミール・クライネフ国際ピアノコンクール及び第3回ピアニストとヴァイオリニストのための国際コンクール"Citta di Barlassina"(ミラノ)ジュニア部門優勝。同年モスクワで開催された国際音楽フェスティバル"Vladimir Spivakov invites…"に招かれ、ウラディミール・スピヴァコフ指揮モスクワ・ヴィルトージ室内管弦楽団とモーツァルトのピアノ協奏曲第21番を演奏。スイスの音楽祭ArtDialog にダニエル・ロザコーヴィチと共に招かれリサイタル。その他、アルメニアの音楽祭やイタリア・イギリスでのリサイタル等で演奏。
11歳で最年少受賞したグランド・ピアノ・コンペティション(モスクワ)での演奏をMedici.tv で聴いたエフゲニー・キーシンに、インタビューにて「この年齢でこれほどまでに音楽を理解して感じる事ができ、楽器を自由に操ることができるとは、ただただ驚いた。」と評された。
12歳でマリインスキー劇場プリモルスキー・ステージ(ウラジオストク)にてワレリー・ゲルギエフ指揮、マリインスキー劇場管弦楽団とグリーグのピアノ協奏曲を演奏し、同年パリのフォンダシオン・ルイ・ヴィトンにてサン=サーンスの動物の謝肉祭(2台ピアノ+室内楽オーケストラ版)及びソロを演奏。翌年、故エレーナ・アシュケナージの病気による帰国に伴いモスクワ音楽院付属中央音楽学校に編入し、その後グネーシン特別音楽学校へ編入し、ダニール・トリフォノフやコンスタンチン・リフシッツらを育てたタチアナ・ゼリクマンに師事。
13歳でマリインスキー劇場にて開催された第6回サンクト・ペテルブルグ国際文化フォーラムのグランド・オープニングコンサートにデニス・マツーエフと共に出演。このコンサートは翌年の“日本におけるロシア年”も記念したもので、コンサートにはロシア大統領及び宮田文化庁⾧官等が出席。
14歳でマリインスキー国際ピアノ・フェスティバル (サンクトペテルブルク)にて、マリインスキー劇場管弦楽団とモーツァルトのピアノ協奏曲を演奏。同年、モスクワのクレムリン横に出来た新しいコンサートホール、ザリャジェ・コンサートホールのグランド・オープニング・セレモニーにロシア大統領や首相、その他将来有望なロシアの若手音楽家らと共に招待され、以来ロシア・ナショナル管弦楽団等と共にピアノ協奏曲のソリストとして同ホールにて現在まで度々演奏している。15歳でモスクワ・ヴィルトージ室内管弦楽団の創立20周年記念ヨーロッパツアーのピアノ協奏曲のソリストに抜擢され、チューリヒ、ブリュッセル、ベルリン、ハンブルグ、デュッセルドルフ、ウィズバーデン、プラハ、モナコ、ウィーンを周り、ベルリンフィルハーモニー(大ホール)、ウィーン楽友協会(黄金の間)、エルプ・フィルハーモニー(大ホール)、スメタナホールを始めとする各地の著名ホールにデビュー。内、ドイツ公演は日本でも以前開催されたロシア文化省主催の"Russian Seasons (ロシアの季節)"文化フェスティバルのドイツ版の一環であり、ソリストに外国人を起用する事はまれ。同年ファジル・サイの代役としてモスクワ国際音楽の家にてモーツアルトのピアノ協奏曲を演奏。また、国立スクリャービン記念博物館により2019年度スクリャービン奨学生に選出される。
16歳でモスクワのボリショイ劇場で行われた第3回プロフェッショナル音楽賞"BraVo"にて"The Most Popular Classical Artist from the Partner Country"を受賞し、ボリショイ劇場のヒストリカル・ステージ(大ホール)にて演奏。同年、ラフマニノフ生誕150周年を記念してロシア文化省により製作されたラフマニノフについてのドキュメンタリー・フィルムに、ニコライ・ルガンスキーや上月前駐ロシア日本大使と共に出演し演奏を収録。フィルムは2023年に公開された。翌年、国立トレチャコフ美術館ヴルーベリの間にてリサイタル。
これまでにモスクワの著名コンサートホールの1つ、モスクワ国際音楽の家の開館20周年記念コンサートやクリスマス・コンサート、ロシア・ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団の創立20周年コンサート・ツアー等主要なコンサートにピアノ協奏曲のソリストとして度々出演し、その演奏はロシア国営テレビ文化チャンネルやラジオ・オルフェイで放送されている。指揮者でヴァイオリニストのウラディミール・スピヴァコフとは10歳の頃より既にロシア、イタリア、イスラエル、オーストリア、スイス、スペイン、チェコ、ドイツ、ベラルーシ、ベルギー、モナコ等で20回以上共演を重ねている。その他、モスクワ音楽院大ホール、チャイコフスキー・コンサートホール、プーシキン美術館、マドリード国立音楽堂大ホール、アスタナ・オペラや国際音楽フェスティバル「バイカルのスター達」等様々な場で演奏。
2023年にはカザンで開催されたラフマニノフ・フェスティバル"White Lilac"にて、ウラディーミル・フェドセーエフ指揮、タタルスタン国立交響楽団とラフマニノフのピアノ協奏曲第1番を演奏し、その他ロシア各地にてショパンやモーツアルトのピアノ協奏曲を演奏。同年グネーシン特別音楽学校を国家試験を経て赤の卒業証書と共に首席及び特別表彰を受けて卒業、ジュネーヴ高等音楽院に入学しネルソン・ゲルナーに、引き続きグネーシン音楽大学にてタチアナ・ゼリクマンに師事。
同年夏にはコモ湖国際ピアノアカデミーの創始者の1人であるテオ・リーベン主催のテオ&ペトラ・リーベン国際ピアノ財団の奨学生として2か月間ウィーンでのマスタークラスに招待され、エリソ・ヴィルサラーゼやアンドレアス・シュタイアー、コンスタンチン・リフシッツらのレッスンを受講。
2024年にはジュネーヴのアテナエウム宮殿にて開催されたコンサート、"ネルソン・ゲルナーと生徒たち"にネルソン・ゲルナーと共に出演、ノヴォシビルスクではショパンのピアノ協奏曲第1番を2日間に渡り演奏し、モスクワのフィルハーモニーやイタリアのFAZIOLI本社でのコンサート、ドイツでのリサイタル等が予定されている。
また、2台ピアノにもグネーシン特別音楽学校在籍時より積極的に取り組み、既にラフマニノフの主要作品を含む多くのレパートリーを持ち、昨年ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ・フェスティバルにデビューした同門のフセヴォロド・ザヴィードフと共にロシア国内外で演奏している。次のシーズンではストラヴィンスキーの春の祭典(2台ピアノ版)をリサイタルで演奏予定。
モスクワでは通常のピアノ協奏曲だけではなく、バッハの2台ピアノや3台ピアノのためのピアノ協奏曲等、様々なプロジェクトでも演奏している。
フセヴォロド・ザヴィードフ プロフィール
2005年モスクワ生まれ。3歳半でピアノを始め、僅か4歳でロシアの名門、モスクワ音楽院附属中央音楽学校への入学を許可される。ショパン・コンクール入賞者であるタマラ・コロスのクラスで学んだ後、2018年にモスクワ市立グネーシン記念特別音楽学校に編入。グラミー賞受賞者ダニール・トリフォノフやコンスタンチン・リフシッツら数々の著名なピアニストを育てた名教師タチアナ・ゼリクマンに師事し、2023年6月に同校を卒業。同年9月からはスイス・ジュネーヴ高等音楽院にてネルソン・ゲルナーに師事している。
8歳でモスクワ音楽院大ホールにてコンサートデビューした後、モスクワの著名なホールやロシアの各都市にて演奏活動を開始。2016年のアメリカのThe Debut International Piano Competitionでの優勝をきっかけに、わずか10歳でカーネギーホールにてリサイタルを行った。この功績はロシアで大きく取り上げられ、神童としてフセヴォロドの名が広く知られる様になった。
2017年の春にはロシアの巨匠ウラディーミル・スピヴァコフ率いるモスクワ・ヴィルトゥオージ室内楽オーケストラのソリストに抜擢され、モスクワ国際音楽の家及びモスクワ・フィルハーモニーのラフマニノフ・ホールにてショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第1番を演奏。2018年には国際的な活動の場をアメリカだけでなくヨーロッパにも広げ、ウィーン、マンチェスターにてリサイタルを行った。同年、Impromptu! Audition of the Drozdoff Society にてグランプリを受賞し、ニューヨーク等で5つのリサイタルを行った。
2020年、14歳で伝統あるチェコ・ラジオ局主催のthe 54th Concertino Prague (ドヴォルザーク国際ラジオコンクール)にてグランプリを受賞。チェコ放送交響楽団とリストのピアノ協奏曲第1番を演奏し併せてチェコ・ラジオ賞も受賞。チェコの各地でコンサートツアーを行った。
2021年にはジュニアを対象とした国際ピアノコンクールの最高峰と呼ばれるアメリカのジーナ・バッカウアー国際ピアノコンクールにてゴールドメダルを受賞。15歳でショパンのエチュードOp.10全曲、ストラヴィンスキーのペトルーシュカより3楽章を完璧に弾きこなし、アメリカの音楽教育界にセンセーションを巻き起こした。同年チェコでデビューCDを録音し、ヨーロッパで販売された。
2022年にはジュネーヴ国際音楽コンクールにてGeorges Leibenson Prizeを受賞。2023年にはヴェルビエ・フェスティバル・アカデミーに招待され、フランスのラ・ロック・ダンテロン国際ピアノフェスティバルにてオール・ラフマニノフプログラムにてリサイタルを行った。
今シーズンはスイス・バーゼルにて準・メルクル指揮、台湾フィルハーモニックとの共演、夏には再び ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノフェスティバルへの出演が予定されている。
フセヴォロドはウィーンの名門 テオ&ペトラ・リーベン国際ピアノ財団の奨学生
であり、これまでに巨匠アルフレッド・ブレンデル等に薫陶を受けている。
※「主催公演におけるお客様へのお願い」については次のページをご覧ください。
※公演実施の場合、チケット購入後のキャンセル・変更は一切いたしかねます。ご了承の上、ご予約をお願いいたします。
※上記は10月27日現在の対応であり、今後の状況によっては変更させていただく場合がございます。