イザイの絆~クライスラー、ラフマニノフ、エネスクとともに

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ページ番号1004555  更新日 2023年5月12日

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イベントカテゴリ: 音楽(クラシック)

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写真:戸田弥生、エル=バシャ(左から)

開催日

2023年5月12日(金曜日)

開催時間

午後7時開演(午後6時30分開場)

開催場所

武蔵野市民文化会館 小ホール
交通・アクセス

対象

小学生、中学生・高校生・大学生、大人

チケット 発売情報

2月4日(土曜日) 10時00分発売

出演

戸田弥生(ヴァイオリン)、アブデル・ラーマン・エル=バシャ(ピアノ)

チケット

全席指定
一般 3,000円 友の会 2,500円 25歳以下 1,000円(要証明・枚数限定)

主催

(公財)武蔵野文化生涯学習事業団

プログラム

イザイ:
 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 「バラード」 Op. 27
 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第4番 ホ短調 Op. 27
 ポエム・エレジアク Op.12
クライスラー:レチタティーヴォとスケルツォ・カプリス Op.6
クライスラー(ラフマニノフ編曲):
 愛の悲しみ*
 愛の喜び*
ラフマニノフ:前奏曲より
エネスク:ヴァイオリン・ソナタ 第3番 イ短調 「ルーマニア民俗風で」 Op. 25

*ピアノ・ソロ

戸田弥生&アブデル・ラーマン・エル=バシャ リサイタル

19世紀末〜20世紀初頭、イザイを中心に親交を深め、互いにインスピレーションを与えあった
巨匠たちの作品の数々を、エリザベート王妃国際音楽コンクール優勝者同士にして、
コンサート・CD録音などで共演を重ねる世界的名手ふたりが奏でる。


※未就学児はご入場いただけません。
※やむを得ない事情により、出演者・曲目等の内容が変更となる場合があります。ご了承の上、ご予約ください。
※車椅子席は電話及び窓口でのみ販売いたします。ご了承ください。

戸田弥生 プロフィール

写真:戸田弥生

1993年エリザベート王妃国際音楽コンクール優勝以来、日本を代表するヴァイオリニストの一人として、圧倒的な集中力による情熱的な演奏で聴く者を魅了している。
4歳からヴァイオリンを始める。85年第54回日本音楽コンクール第1位。桐朋学園大学音楽学部を首席で卒業し、92年アムステルダムのスウェーリンク音楽院に留学。これまでに、江藤俊哉、ヘルマン・クレバース、シャルル・アンドレ・リナール、ドロシー・ディレイの各氏ほかに師事。
日本の数多くのオーケストラはもとより、ニューヨーク・チェンバー、モスクワ・フィルハーモニー、プラハ・チェンバー、ロンドン・フィルハーモニーなどに出演、小澤征爾、ユーリー・シモノフ、シュロモ・ミンツ、ジャン・ジャック・カントロフ、アレキサンダー・シュナイダーらとも共演している。
国内外のコンクール審査員としても招かれ、2005年にはエリザベート王妃国際音楽コンクールのヴァイオリン部門審査員を務めた。現在フェリス女学院大学音楽学部演奏学科教授、桐朋学園大学音楽学部非常勤講師。
CDは2002年録音の「バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ全曲」、「20世紀 無伴奏ヴァイオリン作品集」などの無伴奏作品の他、珠玉の小品集「子供の夢」、エル=バシャとの「フランク:ソナタ、シューマン:ソナタ第2番」、「エネスク:ソナタ第3番、バルトーク:ソナタ第1番」。2022年4月には20年ぶりの再録音となる「バッハ:無伴奏全曲」をリリース。
使用楽器はシャコンヌ (カノン)所有のグァルネリ・デル・ジェス(1728年製作)。

アブデル・ラーマン・エル=バシャ

写真:エル=バシャ

1958年、音楽家の両親のもとベイルート(レバノン)に生まれる。
67年、Z.サルキシアンにピアノを師事。10歳でC.アラウに将来を嘱望される。
1974年フランス、ソ連、イギリスの政府より奨学金の申し出を受け、パリ音楽院に入学。P.サンカンの作曲科にも学び、ピアノ、室内楽、和声法、対位法の4科で首席卒業。
78年、エリザベート王妃国際コンクールで審査員全員一致による優勝、併せて聴衆賞を受賞し、一躍世界の注目を浴びるが、すぐに演奏活動には着手せず、さらなる研鑽を積み、レパートリーを増やすことに没頭。
その後、世界の主要ホールでリサイタルを行う。
インバル、スクロヴァチェフスキ、クリヴィヌ、フルネ、マズアなどの著名指揮者とベルリン・フィル、コンセルトヘボウ、ロイヤル・フィル、パリ管、NHK交響楽団等で共演。
レパートリーは幅広く、約60のピアノ協奏曲の他、バッハから現代作品まで網羅。プロコフィエフの初期作品の録音ではシャルル・クロ・アカデミー大賞を獲得。他に、バッハやラヴェルの協奏曲、シューマン、ラヴェル、シューベルト、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲、ショパンのピアノ作品全曲、プロコフィエフのピアノ協奏曲全曲を録音。
98年フランス政府より芸術・文芸シュヴァリエ賞、202年レバノン大統領より功労賞の最高位メダルを授与。
エリザベート王妃国際コンクール、ジュネーヴ国際音楽コンクールの審査員、エリザベート王妃音楽院ピアノ科教授を務める。
優れたテクニックに支えられた威厳に満ち、明快でしかも静穏な演奏は各地で絶賛を博している。


※「主催公演におけるお客様へのお願い」については次のページをご覧ください。

※公演実施の場合、チケット購入後のキャンセル・変更は一切いたしかねます。ご了承の上、ご予約をお願いいたします。
※上記は5月8日現在の対応であり、今後の状況によっては変更させていただく場合がございます。