吉祥寺シアターダンス部2022
イベントカテゴリ: ダンス
吉祥寺シアターダンス部2022『からだとことばで街を味わうin吉祥寺!』
例年夏に開催していた吉祥寺シアターダンス部がコロナ禍を経て3年ぶりに復活!
今年は短歌を詠むダンサー・振付家の涌田悠さんを講師にお迎えし、吉祥寺の街なかを歩きながら、いっしょに短い踊りをつくってみます。
講師より(ワークショップ概要)
まずは、吉祥寺の街をみんなでゆっくりお散歩します。
マンホールの上で立ち止まって耳を澄ましてみる、ポストの横に並んで立ってみる、電柱にからだであいさつしてみる、道ばたに咲いている草花をやさしく触ってみる...
いつもは通りすぎてしまう風景も、ちょっと立ち止まりからだでじっくりと味わえば、自分だけの楽しみや味わいが見つかるかもしれません。
街で見つけたからだの味わいを言葉にして吉祥寺シアターに持ち帰り、そこに風景を立ち上げるように短い踊りをつくってみましょう!
講師:涌田悠
短歌を詠むダンサー/振付家。
3歳よりモダンダンスを始め、柿沢ミヲ・関原亜子に師事。振付家としては言葉とからだの関係性に興味を持ち、2014年より自作の短歌と共に踊るソロ作品”短歌deダンスシリーズ“を展開。『カツ丼のうた』(横浜ダンスコレクション2016選出作品)などこれまでに7作品を国内外で発表。2017年『涌田悠第一歌集』が台北(牯嶺街小劇場)に招聘される。2020年には『涌田悠第三歌集』がSTスポット主催【ラボ20#22】にてラボアワードを受賞。2018年より貝ヶ石奈美主宰コンテンポラリーダンスプロジェクト〈Noroc〉メンバー。
また、歌人として連作30首『骨とひかり』が【第63回短歌研究新人賞】にて次席。50首連作『こわくなかった』が【第四回笹井宏之賞】にて大森静佳賞受賞。
今年度の吉祥寺シアター主催事業『吉祥寺ダンスLAB vol.5』に出演予定。
ホームページ:https://haruka-wakuta.com/