第9回出場者募集要項|武蔵野市国際オルガンコンクール

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ページ番号1003810  更新日 2023年6月18日

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コンクール概要

名称

第9回武蔵野市国際オルガンコンクール

趣旨

第9回武蔵野市国際オルガンコンクールは、広くわが国並びに海外の優秀なオルガニストを見いだし、その育成と国際交流の進展に寄与するとともに、人と人が繋がり人生が豊かになる社会を、音楽を通して形成することを目的とする。

コンクールの創設

1988年

主催

第9回武蔵野市国際オルガンコンクール組織委員会

共催

武蔵野市

公益財団法人 武蔵野文化生涯学習事業団

協力

一般社団法人 日本オルガニスト協会

宗教法人 聖グレゴリオの家

スケジュール

参加申込受付・・・・・・・・2022年12月20日(火)~ 2023年1月20日(金) 23:59(日本時間)

オーディション・・・・・・・・2023年2月(非公開)

オリエンテーション・・・・2023年9月6日(水)

第1次予選・・・・・・・・・・・2023年9月9日(土)・10日(日)

第2次予選・・・・・・・・・・・2023年9月13日(水)・14日(木)

本選・・・・・・・・・・・・・・・・2023年9月17日(日)

入賞者披露演奏会・・・・2023年9月18日(月・祝)

第1位入賞者CD録音・・2023年9月19日(火)・20日(水)

会場と使用楽器

〈オリエンテーション、第1次予選、本選、入賞者披露演奏会、第1位入場者CD録音〉

武蔵野市民文化会館 小ホール(東京都武蔵野市)

マルクーセン&ソン社製オルガン(1984年) 

〈第2次予選〉

聖グレゴリオの家 宗教音楽研究所(東京都東久留米市)

ユルゲン・アーレント製オルガン(1986年) 

審査委員

審査委員長 

イヴ・レヒシュタイナー(スイス) リヨン国立高等音楽院教授

委員 

マルティン・ハーゼルベック(オーストリア) ウィーン音楽大学教授

廣江 理枝(日本) 東京藝術大学教授

キム・ジスン(韓国) ソウル神学大学教授

マティアス・マイヤーホーファー(オーストリア) フライブルク音楽大学教授

トマ・オスピタル(フランス) パリ国立高等音楽院教授

クシシュトフ・ウルバニアク(ポーランド) ウッチ国立音楽大学教授

オーディション審査委員

委員長 

イヴ・レヒシュタイナー(スイス) リヨン国立高等音楽院教授

委員 

松居 直美(日本) 聖徳大学名誉教授

椎名 雄一郎(日本) 東北学院大学文学部教授

サスキア・ロウレス(スペイン) アラゴン高等音楽院教授

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オーディション・予選・本選 課題曲

オーディション

提出された課題曲の録画をもとに、第1次予選出場者(原則15名)を選出する。その結果は、2023年2月28日(火)までに公式ホームページで発表する。出場決定者には、出場許可証及び関係書類をメールで送付する。合否に関する問い合わせには応じない。

オーディション課題曲

以下の2作品を録画。

a) ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750):いと高きところには神にのみ栄光あれ BWV 676

b) ロベルト・シューマン(1810-1856):「ペダル・フリューゲルのための練習曲」Op.56より 第4番 

録画に関する要件 

  • 演奏者の横から全身が見えるように撮影した映像(音声のみは不可)を、YouTubeに限定公開にてアップロードし、応募フォームに動画のURLを記入すること。
  • 曲の順番はバッハ、シューマンの順とし、1本の動画にまとめること。
  • 動画の撮影時期は、提出期間前3か月以内のものとする。
  • パイプオルガンによる演奏に限る。ただし、作品によって楽器を変えることは可。
  • 曲の中での編集は一切認めない。ただしバッハ、シューマンは別録り可。
  • 動画タイトルは参加者の氏名(ローマ字表記)とし、YouTube概要欄に収録日、収録場所のみを英語で明記すること。

*録画の音質・画質は可能な限り高品質のものを推奨する。

第1次予選

課題曲

 a) b)は1曲選択。演奏順は自由。
 

a)ヨハン・ゼバスティアン・バッハ:

 前奏曲とフーガ ト長調 BWV 541

 または、 

 前奏曲とフーガ ト長調 BWV 550

b) ヨハネス・ブラームス(1833-1897):「11のコラール前奏曲」Op.122 より

 4. わが心は喜びにみちて

 または、

 10. わが心の切なる願い

c) オリヴィエ・メシアン (1908-1992):「キリストの昇天」より

 3. キリストの栄光を自らのものとした魂の歓喜の高まり

第2次予選

課題曲

a) c)は1曲選択。 演奏順は自由。

 

a)ヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンク (1562-1621):戦いの神マルス

 または、

 ハインリヒ・シャイデマン (1595-1663) :トッカータ ト長調 WV 43 (*ロングバージョン)

b)ヨハン・ヤーコプ・フローベルガー (1616-1667) :ウト・レ・ミ・ファ・ソル・ラによるファンタジア FbWV 201

c)ゲオルク・ムッファト(1653-1704):「オルガニストのための曲集」より 任意のトッカータ1曲

d)ヨハン・ゼバスティアン・バッハ :フーガ ニ短調 BWV 539

本選

自由な選曲によるリサイタル。2001年以降に作曲されたパイプオルガンのオリジナル曲を含むこと。ひとりあたりの持ち時間(出入りと曲間の時間も含む)は、40分以上50分以内で、休憩なしとする。

本選に関する要件

  • 本選のプログラムは、参加申込時に、作曲者、作品名(原語表記)、各曲の演奏時間及び選曲の意図をウェブフォームに明記し、提出すること。提出されたプログラムの曲目の変更は認めない。
  • オーディション、第1次予選、第2次予選の曲目を本選のプログラムに含めない。
  • 選択曲はパイプオルガンのオリジナル曲に限る。

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参加申込

年齢制限 

1988年1月1日以降に出生した者

参加申込受付期間

2022年12月20日(火)~ 2023年1月20日(金) 23:59(日本時間)

*2023年1月31日(火)までに、事務局から参加申込受理のメールが届かない場合は、事務局に問い合わせること。

参加申込

以下の申込フォームより、オンラインにて申込を行うこと。

※参加受付は締め切りました

 

*以下のデータを添付すること。

  • 写真 1 枚(上半身正面。高解像度)
  • 第三者(オルガン教師もしくは専門家1名)の推薦状(日本語または英語)のデータ(PDFもしくはスキャン画像)
  • パスポートもしくは名前、生年月日が記載された公的書類をスキャンしたもの

*オーディション課題曲の録画をアップロードしたYouTube限定公開ページのURLを記載すること。

*提出された申込関係データは、本コンクールの審査のみに使用する。ただし写真・プロフィールは公式プログラム他、各種広報にも使用する。

参加料

※参加受付は締め切りました。

 

参加料として15,000円を、次のいずれかの方法にて支払うこと。振込手数料、支払銀行手数料・通貨換算手数料(日本国外からの送金の場合)は参加者負担とする。入金は申込期間中とし、円建てで振り込むこと。

 

  • オンライン(PayPal)決済

 

 

 

  • 銀行振込

三菱UFJ銀行 吉祥寺支店 普通預金 5973100

口座名義:公益財団法人武蔵野文化生涯学習事業団

 

(以下、日本国外からの送金の場合)

Swift code:BOTKJPJT

銀行住所:〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-15-2

 

*一度払い込まれた参加料は、原則として返還しない。ただし、災害・疫病等の不可抗力により本コンクールが中止となった場合、参加料は後日返還する。

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旅費・宿泊費

旅費補助

1次予選出場決定者に対して、以下の範囲で旅費負担を行うものとする。

〈日本国内居住者〉

本人負担とする。

 

〈日本国外居住者〉

日本国外在住の出場者に対しては、下記の通り、事務局が地域ごとに定める額を上限として、実際にかかった航空費もしくは上限額のどちらか金額の低い方の額を補助する。

 

地域と補助する金額(上限)

アジア:8万円

アジア以外の地域:15万円

 

支給する金銭について、日本の法律により源泉徴収をする必要がある場合は、これを控除した額を交付する(税率は2022年5月時点で原則20.42%)。

宿泊費

宿泊を必要とする出場者の宿泊費(食事代は含まない)は、2023年9月6日(水)の夜より、下記の日時まで主催者が負担する。

 

第1次予選出場者・・・9月11日(月) 朝

第2次予選出場者・・・9月15日(金) 朝

本選出場者・・・・・・・・9月18日(月・祝) 朝

入賞者・・・・・・・・・・・・9月19日(火) 朝

第1位入賞者・・・・・・・9月21日(木) 朝

 

なお、これらはすべて主催者が定めるホテルに限って適用される。

査証取得

日本への入国査証が必要な場合は、出場者本人が取得する。査証取得のため保証書を必要とする場合は、事務局に申請すること。

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賞・副賞

第1位̶ 賞状、賞金120万円

第2位̶ 賞状、賞金80万円

第3位̶ 賞状、賞金60万円

*賞金は、日本の税法に基づき控除後の金額が授与される。

第4位以下(本選出場者に授与) 賞状

聴衆賞(本選出場者の中から聴衆の投票により選出された者に授与) 賞状、記念品

副賞

  • 第1位入賞者のCDをNaxosレーベルより世界発売する。なお、このためのレコーディングは、2023年9月19日(火)・20日(水)に武蔵野市民文化会館小ホールでおこなう。
  • 第1位入賞者に、2025年度に武蔵野文化生涯学習事業団の招聘による日本での演奏の機会を与える。

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その他

オリエンテーション

第1次予選出場者は、下記のオリエンテーションに出席しなければならない。

日時: 2023年9月6日(水)15時

場所: 武蔵野市民文化会館

演奏順序

第1次予選・第2次予選・本選の出演順序並びに練習スケジュールは、それぞれ以下の時に抽選で定める。

  • 第1次予選・・・・・・・・・オリエンテーション時
  • 第2次予選・・・・・・・・・第2次予選出場者発表後、直ちに
  • 本選・・・・・・・・・・・・・・本選出場者発表後、直ちに

出場者は定められた時刻までに会場に到着しなければならない。遅れた場合は、実行委員長が審査委員長と協議の上、全体の進行を妨げないと判断した場合のみ演奏が許される。

練習

出場者にはコンクール会場での練習時間が与えられる。なお、コンクール会場以外の練習場所も用意されるので、希望者は参加申込時に申告すること。

アシスタント

アシスタントを必要とする場合は、出場者本人が手配すること。事務局の手配を希望する場合は参加申込時に申告すること。

審査

審査は、組織委員会で定めた審査規程に基づいておこなう。審査委員会における決定については、いかなる異議及び不服申し立ても認めない。

演奏に関する諸権利

コンクール出場に伴うすべての演奏に関して、主催者が下記のすべての権利を利用することにつき、コンクール出場者は異議申し立て、及び金銭的要求をすることはできない。

 

  • ラジオ、テレビ等の放送及びインターネット上での配信をすること。
  • 放送・配信のためであると否とを問わず、録音・録画をすること。
  • CD 等の制作のための録音、及び複製・販売をすること。
  • 写真、ビデオを撮影し、複製すること。また、それを配布・販売すること。

入賞者披露演奏会

第1位、第2位、第3位入賞者、聴衆賞の受賞者は、2023年9月18日(月・祝)に武蔵野市民文化会館小ホールで開催される入賞者披露演奏会に出演しなければならない。ただし、出演料は支払われない。

街角コンサート

出場者のうち、第1次予選、第2次予選を通過できなかった者は、コンクール期間中の関連イベント「街角コンサート」(ポジティフオルガンによるミニコンサート)に出演する機会が与えられる場合がある。詳細については、オーディション通過者に連絡する。

その他

本要項に関して発生する問題については、日本語版の要項に基づき、かつ日本法に準拠して解決される。

お問い合わせ

第9回 武蔵野市国際オルガンコンクール 事務局

公益財団法人 武蔵野文化生涯学習事業団 文化事業部

〒180-0006 東京都武蔵野市中町3-9-11 武蔵野市民文化会館内

電話: 0422-54-8822 FAX: 0422-54-2014

E-mail: organ@musashino.or.jp

URL: www.musashino.or.jp/iocm/

*本コンクールに関する問い合わせは、日本語または英語で受け付ける。

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コンクール会場 オルガン仕様

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募集要項ダウンロード(PDF)

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コンクール組織

組織委員会

会長

福島 文昭   公益財団法人武蔵野文化生涯学習事業団理事長

副会長

松居 直美   聖徳大学名誉教授

委員

青木 稔    公益財団法人武蔵野文化生涯学習事業団理事

海老澤 敏   武蔵野市民文化会館名誉館長、国立音楽大学名誉教授

廣野 嗣雄   一般社団法人日本オルガニスト協会理事、東京藝術大学名誉教授

稲垣 英夫   武蔵野商工会議所名誉会頭、一般社団法人武蔵野市観光機構理事長

加藤 篤彦   武蔵野市私立幼稚園連合会会長、武蔵野東第一幼稚園・武蔵野東第二幼稚園園長

川村 陶子   成蹊大学文学部国際文化学科教授

毛利 悦子   武蔵野市市民部市民活動担当部長

大木 麻理   神戸女学院大学講師

大杉 由加利  公益財団法人武蔵野市国際交流協会理事長

坪井 良子   武蔵野市コミュニティ研究連絡会、中央コミュニティ協議会副委員長

渡邉 一衛   武蔵野市教育委員

渡邊 昭浩(監事) 社会福祉法人武蔵野理事長

実行委員会

委員長
松居 直美 聖徳大学名誉教授
委員

富永 一雄 一般社団法人オルガン芸術振興会

大木 麻理 神戸女学院大学講師

佐々木 岳 公益財団法人武蔵野文化生涯学習事業団 常務理事

審査員選定小委員会/課題曲選定小委員会

松居 直美 オルガニスト、聖徳大学名誉教授
大木 麻理 オルガニスト、神戸女学院大学講師
椎名 雄一郎 オルガニスト、東北学院大学教授

事務局

公益財団法人 武蔵野文化生涯学習事業団

名誉委員

   
マリー=クレール・アラン/故人 (フランス) 第5回 審査委員
クリストフ・ボッサート (ドイツ) 第6回 審査委員
ミシェル・ブヴァール (フランス) 第5回、第6回 審査委員
ギ・ボヴェ (スイス)   第2回、第8回 審査委員
ジャン・ボワイエ/故人 (フランス) 第3回、第4回 審査委員
ジェイムズ・デイヴィッド・クリスティ (アメリカ) 第6回 審査委員
グザヴィエ・ダラス/故人 (フランス) 第1回 審査委員
ハンス=オラ・エリクソン (スウェーデン) 第8回 審査委員
ティエリー・エスケシュ (フランス)  第7回 審査委員
フランソワ・エスピナス (フランス) 第5回、第8回 審査委員
ユルゲン・エッスル(ドイツ) 第8回 審査委員
ファッサン・ラスロ(ハンガリー)  第8回 審査委員
ベルナール・フォクルール (ベルギー) 第7回 審査委員
アルフィート・ガスト (ドイツ) 第7回 審査委員
ジョン・ギロック (アメリカ) 第6回 審査委員
ロレンツォ・ギエルミ (イタリア) 第3回 審査委員
ベルンハルト・ハース (ドイツ) 第8回 審査委員
ジェリー・ハンコック/故人 (アメリカ) 第1回 審査委員
林 佑子/故人 (日本) 第1回、第6回 審査委員
廣江 理枝 (日本)  第7回、第8回 審査委員
廣野 嗣雄 (日本) 第2回~第6回 審査委員
ヤン・ヴィレム・ヤンセン (オランダ) 第3回、第5回 審査委員
ピート・ケー (オランダ)  第1回 審査委員
レオ・クレーマー (ドイツ)  第1回 審査委員
エドガー・クラップ (ドイツ) 第2回、第3回 審査委員
小林 英之 (日本) 第8回 審査委員
久保田 清二 (日本) 第4回、第5回 審査委員
クァク・トンスン (韓国)    第4回 審査委員
ミレイユ・ラガセ (カナダ)   第6回 審査委員
ルドガー・ローマン (ドイツ)      第4回 審査委員
クリストフ・マントゥー (フランス)  第7回 審査委員
アンドレア・マルコン (イタリア)   第4回、第5回 審査委員
オ・チャギョン (韓国)   第6回 審査委員
パク・ソイン (韓国) 第7回 審査委員
ピエール・ダミアーノ・ペレッティ (イタリア) 第7回 審査委員
カレル・パウケルト (アメリカ)  第2回、第3回 審査委員
ミヒャエル・ラドゥレスク (オーストリア) 第1回、第6回 審査委員
ダニエル・ロート (フランス) 第2回 審査委員
シン・ドンイル (韓国) 第8回 審査委員
鈴木 雅明 (日本) 第5回 審査委員
キャロル・テリー (アメリカ) 第4回 審査委員
デイヴィッド・ティッターリントン (イギリス) 第7回、第8回 審査委員
ハラルド・フォーゲル (ドイツ)  第5回 審査委員
デイム・ジリアン・ウィーア (イギリス)  第2回 審査委員
吉田 實/故人 (日本) 第1回~第3回 審査委員
ヴォルフガング・ツェラー (ドイツ)

第5回 審査委員

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