審査委員 廣江 理枝

Xでポスト
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページ番号1004205  更新日 2023年9月7日

印刷大きな文字で印刷

廣江先生 写真


廣江 理枝(Rie HIROE)

桐朋学園大学ピアノ専攻、東京藝術大学修士課程オルガン専攻修了。

DAAD(ドイツ学術交流会)、アサヒ芸術文化財団より奨学金を得て、ハノーファー音大ならびにシュトゥットガルト音大へ留学、修士課程・ソリスト課程を修了。オルガンを廣野嗣雄、ウルリヒ・ブレムシュテラー、ルドガー・ローマンの各氏に師事。伝統ある仏・シャルトル大聖堂国際オルガンコンクールにアジア人として初めて優勝。

オーデンセ、武蔵野市国際コンクール最高位受賞ほか数多くの受賞歴を持つ。ドイツを拠点に世界各地でリサイタル・ツアーののち、2007年から東京藝術大学音楽学部オルガン科主任として教育活動、国内外での演奏活動を行っている。ルネサンス・バロック時代から現代に至る幅広いレパートリーを持ち、とりわけその揺るぎない技巧と、作品に血を通わせ呼吸をさせる感性を以て常に高い評価を得ている。また、門下からは世界で活躍するオルガニストが輩出している。これまでに、「Musik für die Seele」(Gratiaclassic, 2006)、「ガルニエ・オルガンのひびき」(東京藝術大学出版会, 2014)、「Ode an BACH バッハ讃 〜J.S.バッハ青年期のオルガン作品」(R-Resonance、2021、『レコード芸術』特選盤)のC Dをリリース。国際コンクール審査員やマスタークラス講師として海外からの招聘も多い。

東京藝術大学教授、ドイツ語福音教会KreuzkircheTokyo-Yokohama主任オルガニスト。