審査委員 パク・ソイン

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ページ番号1002212  更新日 2022年8月2日

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写真:パク・ソイン


パク・ソイン(So-In PARK)

1954年ソウル生まれ。梨花女子大学でドイツ語とドイツ文学、ケルン音楽大学でオルガン演奏と教会音楽を専攻し学位を取得した。ケルンでは、オルガンをヴォルフガング・シュトックマイアーに、ピアノをカリン・メルルに、合唱指揮をヘニング・フレデリックスに師事した。また、ミュンヘンでフランツ・レールンドルファーにもオルガンを師事した。ドイツ滞在中にオルガン建造法にも興味を持ち、オスナブリュックのクライエンブリンク・オルガン工房で働いた経験も持つ。
彼女のコンサート活動は、卓越したテクニックとともに古楽から現代までに及ぶ幅広いレパートリーが特徴的である。長老会神学大学のチャペルや国際会議場、セジョン文化センター、ソマン教会、アンドン教会、クヮンリム教会、キョンドン教会、韓国ソウルのトーチ伝道センターなどで演奏するとともに、国際的な演奏家のキャリアも積んでおり、ドイツ・オスナブリュック、アメリカ・シアトルでもコンサートを行っている。ニュージャージー州のプリンストン大学チャペル(エオリアン・スキナー)で”My Souls Glory”、ソウルの長老会神学大学(クーン)で”Joyful, Joyful, Adore You” と題するレコーディングを行った。
新しいオルガンを入れる際に、ブンダンのカナン教会チャペル(ボッシュ)、ソウルの長老会神学大学(クーン)、インチョンの第一長老派教会(C.B.フィスク)で楽器選定に加わっており、オルガンお披露目コンサートにも出演している。
チャンチュン、ソウル、ヨンサンのオルガンコンクールの審査委員を務めた。特に、韓国オルガニスト協会が協賛しているソウル・オルガン・コンクールの創設に尽力した。
1986年より教授活動にも積極的に取り組んでおり、延世大学、梨花女子大学でオルガンを教えた。1988年より、アメリカ人宣教師サミュエル・オースティン・モフェットにより1901年創立された長老会神学大学でオルガン教授を務めている。
1988年より韓国オルガニスト協会理事を務めた後、2009年に同協会会長に就任した。ソウルのヨンナク長老派教会のオルガニスト。