審査委員 アルフィート・ガスト
アルフィート・ガスト（Arvid GAST）
1962年ブレーメン生まれ。ハノーファー国立音楽大学でオルガンと教会音楽をウルリッヒ・ブレムステラーに学んだ。1990年より1993年までフライブルクの聖ニコライ教会のオルガニストおよび聖歌隊指揮者を務める。1993年にライプツィヒ音楽大学の教授、並びにオルガニストに任命され、2004年にはリューベック音楽大学の教授と聖ヤコビ教会のオルガニストに任命され、現在に至る。
学生時代には数々のオルガンコンクールに入賞を果たしている。多くの国々でリサイタルを行っており、また著名コンクールの審査委員としても招聘されている。現代を第了するオルガニストとして、何枚ものレコーディング、ドイツ国内外でのコンサート活動や教育活動を行っている。また、ドイツ・ロマン派音楽の現代最高の解釈者として認められている。