ティモシー・チューイ ヴァイオリン・リサイタル
イベントカテゴリ: 音楽(クラシック)
このイベントは終了しました。
- 開催日
-
2025年6月17日(火曜日)
- 開催時間
-
午後7時開演(午後6時30分開場)
- 開催場所
-
武蔵野公会堂
交通・アクセス - 対象
-
小学生、中学生・高校生・大学生、大人
- チケット 発売情報
-
4月5日(土曜日) 10時00分発売
予定枚数終了 - 出演
-
ティモシー・チューイ(ヴァイオリン)
津田裕也(ピアノ) - チケット
-
全席指定
一般 2,500円 友の会 2,000円 - 主催
- (公財)武蔵野文化生涯学習事業団
プログラム
サン=サーンス:交響詩「死の舞踏」Op.40(ヴァイオリンとピアノのための編曲版)
T.A.ヴィターリ:シャコンヌ ト短調(ヴァイオリンとピアノのための編曲版)
S.プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ長調 Op.94bis
C.フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 FWV8 M8
P.サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン Op.20
エリザベート王妃国際コンクール第2位!
アンネ=ゾフィー・ムター、ラン・ラン等と共演!
カーネギーホール、ウィーン楽友協会、ベルリン・フィルハーモニーに出演!
ストラディヴァリウスの音色にノックアウト!
※未就学児はご入場いただけません。
※やむを得ない事情により、出演者等の内容が変更となる場合があります。ご了承の上、ご予約ください。
※発売日は電話&インターネット受付のみ。残券がある場合のみ、翌日より窓口販売します。
※公演実施の場合、チケット購入後のキャンセル・変更は一切いたしかねます。ご了承の上、ご予約をお願いいたします。
ティモシー・チューイ プログラム
国際的に高く評価されているヴァイオリニスト、ティモシー・チューイ。その卓越した技術と繊細なニュアンスを持つ演奏は世界中の聴衆を魅了している。情熱的な演奏と幅広いレパートリーで高い人気を集め、世界中の聴衆とつながる能力に長けた彼の音楽は、ソーシャルメディアを通じて数百万回にのぼる視聴を得ている。
チューイは2018年ヨーゼフ・ヨアヒム国際ヴァイオリン・コンクール(ドイツ・ハノーファー)で第1位、2019年エリザベート王妃国際コンクールで第2位に輝き、国際的な評価を得た。また、スイスのヴェルビエ音楽祭で権威あるクラシック音楽賞「イヴ・パテルノ賞」を受賞した。これまでにベルリン・ドイツ交響楽団、ベルギー国立管弦楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン・コンツェルト・フェラインなどの有名オーケストラと共演。カーネギーホール、ウィーン楽友協会、ベルリン・フィルハーモニー、アムステルダムのコンセルトヘボウ、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールなどにおける彼の演奏は、絶賛を博した。さらに、アンネ=ゾフィー・ムター、ピンカス・ズーカーマン、ユッカ=ペッカ・サラステ、ラン・ラン、ジェイムズ・エーネスなど、一流アーティストと共演している。
エミー賞にノミネートされた作曲家ブライアン・タイラーをフィーチャーしたロンドンのロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団との共演、トロント交響楽団との再共演、EUユース管弦楽団、ブルックナー管弦楽団、ウィンブルドン音楽祭へのデビューなど、多くのツアーが予定されている。
チューイの演奏は世界各地の主要放送局で放送されている。2023年には、アンネ=ゾフィー・ムター並びにムターズ・ヴィルトゥオージとの共演でドイツ・グラモフォンに録音。ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニック管弦楽団との共演はメディチTVで紹介された。また、アムステルダムのNPOラジオクラシック、ニューヨークのWQXR、ベルギーのRTBF、スイス公共ラジオ、カナダのCBC ラジオ、ドイチュラントフンク・クルトゥーア、デンマーク公共ラジオでも放送されている。
インドネシア人の両親のもとカナダで生まれ、アメリカで育ったチューイは、兄のニッキー・チューイの影響を受けてヴァイオリンの道を歩み始めた。16歳でモントリオール交響楽団と初共演し、この演奏によって彼のキャリアは国際的舞台へと飛躍した。
現在カナダのオタワ大学でヴァイオリンの教授を務める。演奏には2台の非常に希少なヴァイオリンを使用しており、ひとつはカナダのケベック州ドラモンヴィルにあるCANIMEX社から貸与されている1741年製グァルネリ・デル・ジェス「タイタン」、もうひとつは日本音楽財団から貸与されている1709年製ストラディヴァリウス「エングルマン」である。