女と鳥...孤高の瞳と少女の鳥
- 会期
- 2019年2月28日(木曜)~6月9日(日曜)
- 会期中休館日
- 2019年3月27日(水曜)~4月5日(金曜)、4月24日(水曜)、5月7日(火曜)~5月8日(水曜)、5月29日(水曜)
このたび、浜口陽三記念室、萩原英雄記念室ともに、「女と鳥」という共通のテーマで展示いたします。浜口陽三記念室では、浜口が1950年代にメゾチントの手法で捉えた孤高の瞳を持つ女性たち、そして伴侶である南桂子がエッチングで生み出した詩情あふれる世界に生息する美しい色彩の鳥たちをご覧いただきます。



浜口陽三略歴
- 1909(明治42)年
- 和歌山県広川村に生まれる
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1930(昭和5)年
21歳
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東京美術学校(現東京藝術大学)彫刻科中退、パリに移住
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1933(昭和8)年
24歳
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サロン・ドートンヌに出品
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1938(昭和13)年
29歳
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パリで水彩画と版画の最初の個展開催
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1953(昭和28)年
44歳
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関野準一郎、駒井哲郎と共に日本銅版画家協会を創設
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1954(昭和29)年
45歳
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第1回現代日本美術展で「スペイン風油入れ」と「ジプシ-」が佳作賞受賞
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1957(昭和32)年
48歳
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第1回東京国際版画ビエンナーレで国立近代美術館賞受賞
第4回サンパウロビエンナーレ国際美術館グランプリ受賞 -
1961(昭和36)年
52歳
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第4回リュブリアナ国際版画ビエンナーレグランプリ受賞
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1977(昭和52)年
68歳
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第12回リュブリアナ国際版画ビエンナーレサラエボ美術アカデミー賞受賞
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1982(昭和57)年
73歳
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北カリフォルニア版画大賞展グランプリ受賞
- 2000(平成12)年
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12月東京で歿、享年91歳