相馬博 悠久と星霜の彼方

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ページ番号1004259  更新日 2023年1月15日

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イベントカテゴリ: 美術

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作品:悠久と星霜の彼方
《悠久と星霜の彼方》2022年 アクリル絵具・キャンバス
開催期間

2023年1月14日(土曜日)から2023年3月5日(日曜日)まで

休館日:1月25日(水曜)、2月15日(水曜)、22日(水曜)

開催時間

午前10時 から 午後7時30分 まで

開催場所

武蔵野市立吉祥寺美術館
交通・アクセス

入館料
300円、中高生100円(小学生以下・65歳以上・障がい者の方は無料)
主催
武蔵野市立吉祥寺美術館(公益財団法人武蔵野文化生涯学習事業団)
協力
バニーコルアート株式会社

 繊細な色のグラデーションで生命のきらめきや儚さを表現する現代美術家 相馬博(1972年-、武蔵野市在住)。初期には具象的な作品を描いていましたが、表現を模索していくうちに、「東京に生まれ育った自分にとって、目に映る風景とは真上に見える青空や雲、太陽、月、夜空の星々だった」という幼い頃から目にしてきた空の光をモチーフとした抽象画へと辿りつきます。何十層にも絵の具を重ねることによって生まれる深みのある色彩と、光の屈折を利用しながら重層な奥行き・広がりを見せる作品は、抽象でありながら、万人共通で思い描く宇宙を浮かび上がらせ、広大な空間の広がりを感じさせます。
 また、画面の表面に何度もニスを塗り重ねることにより、漆のような艶と滑らかさといった独特の質感が遺憾なく表現され、そこから出てくる、角度で変わる無限の色味や表情は、自然の強いエネルギーのような目に見えないものの存在を感じさせます。それはまるで、真の価値とは「目に見えない」ところにあるということを暗示しているかのようです。
 本展では、新作と旧作を合わせて展示します。その変遷をたどることで、深遠な作品世界をより深く、じっくりと堪能していただく機会となれば幸いです。

作品:day break
《day break》2010年 アクリル絵具・キャンバス
作品:circle of life
《circle of life》2017年 アクリル絵具・キャンバス
作品:光と色の在処
《光と色の在処》2019年 アクリル絵具・キャンバス

関連イベント

※新型コロナウイルス感染症感染拡大防止等の観点から変更・中止となる場合があります

スペシャルトーク

出演
坂口寛敏(美術家/東京藝術大学名誉教授)×相馬博
日時

1月29日(日曜)14時00分~16時00分

定員
70名
場所
吉祥寺美術館 音楽室
参加費
無料(当日の美術館入館券が必要)
申込
1月14日(土曜)10時00分より、電話(0422-22-0385)または美術館窓口にて受付開始
  • ※定員に達し次第締切(キャンセル待ちの受付はいたしません)
  • ※1回のお申し込みにつき、2名様まで受付可

ワークショップ

講師
相馬博
日時
  1. 2月5日(日曜)10時00分~12時00分→受付終了しました
  2. 2月5日(日曜)14時30分~16時30分→受付終了しました
定員・対象
  1. 5組(小学生以下の子どもと保護者)
  2. 10名(どなたでも)
場所
吉祥寺美術館 音楽室
参加費
一人1,000円(材料費込み)
申込
1月15日(日曜)10時00分より、電話(0422-22-0385)または美術館窓口にて受付開始
  • ※定員に達し次第締切(キャンセル待ちの受付はいたしません)
  • ※1回のお申し込みにつき、2名様まで受付可
  • ※汚れてもよい服装でお越しください

出品作家によるギャラリートーク

出演
相馬博
日時
2月11日(土曜)14:00~
場所
吉祥寺美術館 企画展示室・ロビー
参加費
無料(当日の美術館入館券が必要)
申込
事前申し込み不要