旅へ。所蔵品でめぐる異国の風景

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ページ番号1002371  更新日 2022年3月28日

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会期
2009年5月30日(土曜)-6月28日(日曜)
休館日
6月24日(水曜)
入館料
100円(ただし、小学生以下・65歳以上・障がい者は無料)
主催
武蔵野市立吉祥寺美術館
関連イベント
  1. 6月7日(日曜)、6月21日(日曜) 学芸員によるギャラリートーク
  2. 6月6日(土曜) ワークショップ「フランスの布でつくる・カルトナージュの写真たて」
  3. 6月20日(土曜) ワークショップ「ひみつの国をつくろう!スノードームの中の小さな世界」

ポスター:旅へ。所蔵品でめぐる異国の風景


旅、そして異国の風景は、いつの時代も画家たちを刺激してきました。留学・遊学、長期滞在など目的はさまざまですが、故郷から遠く離れた地で体験した異文化は、たくさんの新しい発見に満ちていたことでしょう。画家たちはそうした経験を生かして、しばしば創作活動の幅を広げています。
旅先で目にした光景は、時には憧憬や郷愁も込めて作品に取り入れられました。それぞれのまなざしで捉えられた異国は、画家自身の旅の記録であり、記憶であり、心象風景となって、見るものに《異国》を追体験させるとともに、新たな旅へと誘っているようでもあります。
本展では、武蔵野市の所蔵品から、諸外国の風景を描いた作品を中心にご紹介いたします。ヨーロッパの重厚な街並みや、アジアの活気ある街と人々、ニューヨークの片隅から、誰も知らない想像の国へ。描かれたさまざまな風景を通して、ひとときの世界一周の旅をお楽しみください。

また併設展として、近年ご寄贈いただいた作品や、購入した作品を展示・お披露目いたします。あわせてご覧ください。

作品:永沢まこと 待合室のカップル
永沢まこと《待合室のカップル》1980年
作品:堀田清治 ノートルダムとセーヌ
堀田清治《ノートルダムとセーヌ》1962年
作品:野田九浦 朝鮮風俗
野田九浦《朝鮮風俗》1935年頃
武蔵野市蔵