旅へ。所蔵品でめぐる異国の風景
- 会期
- 2009年5月30日(土曜)-6月28日(日曜)
- 休館日
- 6月24日(水曜)
- 入館料
- 100円(ただし、小学生以下・65歳以上・障がい者は無料)
- 主催
- 武蔵野市立吉祥寺美術館
- 関連イベント
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- 6月7日(日曜)、6月21日(日曜) 学芸員によるギャラリートーク
- 6月6日(土曜) ワークショップ「フランスの布でつくる・カルトナージュの写真たて」
- 6月20日(土曜) ワークショップ「ひみつの国をつくろう!スノードームの中の小さな世界」
旅、そして異国の風景は、いつの時代も画家たちを刺激してきました。留学・遊学、長期滞在など目的はさまざまですが、故郷から遠く離れた地で体験した異文化は、たくさんの新しい発見に満ちていたことでしょう。画家たちはそうした経験を生かして、しばしば創作活動の幅を広げています。
旅先で目にした光景は、時には憧憬や郷愁も込めて作品に取り入れられました。それぞれのまなざしで捉えられた異国は、画家自身の旅の記録であり、記憶であり、心象風景となって、見るものに《異国》を追体験させるとともに、新たな旅へと誘っているようでもあります。
本展では、武蔵野市の所蔵品から、諸外国の風景を描いた作品を中心にご紹介いたします。ヨーロッパの重厚な街並みや、アジアの活気ある街と人々、ニューヨークの片隅から、誰も知らない想像の国へ。描かれたさまざまな風景を通して、ひとときの世界一周の旅をお楽しみください。
また併設展として、近年ご寄贈いただいた作品や、購入した作品を展示・お披露目いたします。あわせてご覧ください。



武蔵野市蔵