未来へつなぐ花鳥画 過去16回の松伯美術館花鳥画公募展を振り返る

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ページ番号1002367  更新日 2022年3月28日

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会期
2010年12月3日(金曜)~12月19日(日曜)
休館日
なし
入館料
100円(ただし、小学生以下・65歳以上・障がい者は無料)
主催
財団法人松伯美術館、武蔵野市立吉祥寺美術館
名都美術館に巡回

ポスター:未来へつなぐ花鳥画 過去16回の松伯美術館花鳥画公募展を振り返る


奈良にある松伯美術館では、平成6年の開館以来、若手花鳥画家の育成を目指し、毎年、松伯美術館花鳥画公募展を開催しています。自然が失われつつある現代において、花鳥画家を志す若者が減少していることを危惧してはじまった展覧会で、過去16回の公募展を通して、確実に次世代を担う花鳥画家が育ってきています。
画家たちが自然と向き合い、導かれ、表現する純真無垢な世界は、私たちに自然の大切さを改めて訴えかけ、自然と寄り添い生きていくことの素晴らしさを声高に提唱しています。
本展は50年にわたって花鳥画を描き続ける上村淳之が、第16回展までの出品作品から約15点を選び、現代の花鳥画の世界を展観します。これらの作品を通して、若き作家たちの活動を知って頂くとともに、自然の神秘や霊性に触れ、その本質を感じて頂ければ幸いです。

作品:松岡歩 寂寞
松岡歩《寂寞》2006年
作品:宮腰葵 葱畑の薺
宮腰葵《葱畑の薺》1995年
作品:柳沢優子 闇舞
柳沢優子《闇舞》2010年