小林路子の菌類画 きのこ・イロ・イロ

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ページ番号1002318  更新日 2022年3月28日

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会期
2015年4月4日(土曜)~5月17日(日曜)
会期中の休館日
4月30日(木曜)

小林路子は「きのこ」を描き続けています。

1986年、書籍『キノコの不思議』(森毅編、光文社)の挿絵の仕事を機に、その魅力にとりつかれ、以来約30年間、山野に通い、「きのこ」を探し、絵に描く、という暮らしを重ねてきました。多種多様な「きのこ」と出会い、その一体一体と忠実に向き合い続けることで、緻密で類まれなる「きのこ」画の世界を築き上げた小林は、現在、日本の菌類画の第一人者ともいえる存在です。長年の観察と蓄積された知識にもとづくその描写はまた、学術界からも認められ、植物・菌類図譜の世界的コレクションを誇るイギリスのキュー王立植物園にも作品の一部が収蔵されています。

「ボタニカル(=植物の)・アート」とは一味異なる菌類画のテイスト。迫真的で幻想的で魅惑的な「きのこ」の森の入口へと皆さまをお招きします。

作品:ニオイベニハツ
ニオイベニハツ (c)小林路子
作品:アシベニイグチ
アシベニイグチ (c)小林路子
作品:ホウキタケ
ホウキタケ (c)小林路子
作品:コガネキヌカラカサタケ
コガネキヌカラカサタケ (c)小林路子

※禁転載