tupera tuperaと249人の小学5年生の作品展「キチジョー人」
- 会期
- 2025年1月11日(土曜)~2月24日(月曜・休)
- 休館日
- 1月29日(水曜)/2月19日(水曜)
- 開館時間
- 10時00分~19時30分
- 入館料
- 300円(中高生100円、小学生以下・65歳以上・障がい者の方は無料)
- 主催
- 武蔵野市立吉祥寺美術館<(公財)武蔵野文化生涯学習事業団>
- 協力
- 武蔵野市立第四小学校/武蔵野市立大野田小学校/武蔵野市立関前南小学校
- 協賛
-
株式会社グラニフ/株式会社中川ケミカル/株式会社モービー・ディック
ゆかいな84体のキチジョー人に会いに、吉祥寺美術館へ行こう!

このプロジェクトは、吉祥寺美術館と武蔵野市の3つの小学校との連携企画です。
魅力ある街 “吉祥寺” に集まる様々な人々=「キチジョー人」を作ろう!というテーマのもと、
tupera tuperaが講師となり
249人の小学5年生と一緒に授業を行い、作品を作りました。
会場には、名前・性格・特徴 という3つのキーワードから自由に発想した
「キチジョー人」が、ずらりと並びます。
あなたもぜひ、ユニークな「キチジョー人」に会いに来てください!
2024年12月
tupera tupera
武蔵野市内の3つの小学校・249人の小学5年生が参加!
「図工専科」の授業を使った「アーティスト・イン・スクール」の新しいカタチ 約6か月にわたる「キチジョー人」プロジェクト!
「tupera tupera (ツペラ ツペラ)」は、第23回日本絵本賞大賞を受賞した「わくせいキャベジ動物図鑑」をはじめ、「しろくまのパンツ」「かおノート」など数々の代表作で知られ、子どもたちに絶大な人気を誇る、亀山達矢(かめやま たつや)と中川敦子(なかがわ あつこ)による、絵本作家ユニットです。
おふたりを講師に招いた「キチジョー人」プロジェクトは、コロナ禍において、武蔵野市立吉祥寺美術館が、教育普及ならびに地域連携を目的として実施した公募系ワークショップ「おいしいぶどうすっぱいレモン」「ムサシノサウルス」「にじ」に続く第4弾となります。
武蔵野市立小学校3校を対象とし、「図工専科」の授業に組み込んで、約6カ月にわたり展開していく、市内の教育施設と、吉祥寺という地域に根差した、連携プロジェクトです。
身長約150センチメートルの「キチジョー人」は50センチメートル四方の段ボールを3箱重ねて出来上がり!
キチジョー人の「名前」「性格」「特徴」はくじを引いて決定!

亀山達矢さんが作った「キチジョー人」は…
吉祥寺の駅前で歌っているストリートミュージシャン
吉丸(きちまる)ジョージさん
心配性で、なが~い鼻毛がいっぽん出ています。
生まれたのは福岡だけれど、もう20年も吉祥寺に住んでいます。
吉祥寺が大好き過ぎて、芸名を吉丸ジョージにしました。

中川敦子さんが作った「キチジョー人」は…
サンロード商店街のくつ屋さんの奥さん
太陽 道子(たいよう みちこ)さん
おせっかいで目はパッチリ。
毎日、店頭に立ってサンロードを歩く人のくつをチェック。
みなさんも、ダメ出しされないように気をつけて!
なるほどね! もしかして?
地元愛にあふれた「キチジョー人」の名前は、お楽しみ要素も満載!
仕事をしている人、遊びに来た人、旅行で来た人。
子どもたちの作品を通して、吉祥寺の街の魅力をたくさんの人に伝えるたい。
だから、キチジョー人には、それぞれ街にちなんだ名前がいっぱい!
●末広 良(すえひろ りょう)/●大井 ダイヤ(おおい だいや)/●東急 うらら(とうきゅう うらら)●吉良 リナ(きら りな)/●角野 パル子(かどの ぱるこ)/●ロン・アットレ /●丸井 零一(まるい れいいち)/●小出 音蔵(おで おんぞう)/●淀橋 亀造(よどばし かめぞう)/●由仁 蔵人(ゆに くろうど)/●本 流得(もと るーえ)/●メンチ さとう/●小笹野 杏(おざさの あん)/●天音 太一(あまね たいち)/●傀儡 草介(くぐつ そうすけ)/●ドス・ガトス/●コピス 吉美(こぴす よしみ)などなど…
ほかにもユニークな名前のキチジョー人で吉祥寺美術館は、あふれますよ。お楽しみに!
大切なのは 3人一組で作るチーム力
参加してくれたのは、第四小学校、大野田小学校、関前南小学校!

夏休み前に講師のtupera tuperaから届いたビデオレターから始まり、小学校の図工専科の授業を通して制作、吉祥寺美術館の展覧会へ。参加してくれたのは、第四小学校(45人)、大野田小学校(148人)、関前南小学校(56人)の小学5年生です。
9月にtupera tuperaが各学校へ。みんなとっても嬉しそう!
tupera tuperaが伝えたのは、チーム力の大切さ、意外なテーマに取り組む意欲や好奇心、そして自分たちの作品を通して誰かとつながる楽しさや嬉しさ。
3人一組で力を合わせることで、「キチジョー人」は完成します。
段ボールを3箱重ねて出来上がる身長約150センチメートルの「キチジョー人」には、アイデアを出し合い、イメージをふくらませ、設計図を描き、
一生懸命に色を塗った子どもたちの制作に向き合った想いや、仲間との時間がつまっています。



もちろんみんなで記念撮影!
出来上がった「キチジョー人」は吉祥寺美術館へ!
さぁ、吉祥寺の街に出現する「キチジョー人」が集う展覧会がいよいよ開幕!
各小学校の先生方をはじめ、
たくさんの皆さんの協力を得て、tupera tuperaと小学5年生249人の作品展が、
いよいよ開幕します。展覧会場は、吉祥寺の街をイメージしてデザインされています。
どうぞお楽しみに!



©️ANNA IWAKI ※画像の無断転載を禁じます
展覧会のロゴTシャツ完成!参加してくれた249人の子どもたちへ、グラニフより無償提供が決定!
会期にあわせて、吉祥寺店にて限定発売されます!

国内80店舗を超える、ライフスタイルブランド・株式会社「グラニフ」の協賛決定。展覧会のロゴ(メインビジュアル原画制作 tupera tupera/デザイン 相澤事務所)を用いたTシャツを、「グラニフ吉祥寺」店にて限定販売。ロゴにあしらわれたメインビジュアルには、吉丸ジョージ、太陽道子に加えて、参加小学校3校の図工専科の先生方制作のキチジョー人(キチ・ヨンチョル/大野 田衛門/関前南)の姿も。そして、「キチジョー人」プロジェクトに参加してくれた児童・249人に無償提供を予定! 吉祥寺の街で、Tシャツを来ている小学生を見かけたら…きっと!
※画像の無断転載を禁じます
【tupera tupera(ツペラ ツペラ)】
亀山達矢と中川敦子によるユニット。2002年より活動開始。絵本やイラストレーション、工作、ワークショップをはじめ、NHK Eテレの工作番組「ノージーのひらめき工房」のアートディレクションを担当するなど、舞台や映画などさまざまな分野でも幅広く活躍。『わくせいキャベジ動物図鑑』(アリス館)で第23回日本絵本賞大賞を受賞。2019年に第1回やなせたかし文化賞大賞を受賞。主な絵本に『しろくまのパンツ』(ブロンズ新社)、『やさいさん』(ブロンズ新社)、『パンダ銭湯』(絵本館)、『かおノート』(コクヨS&T)など多数。海外でも様々な国で翻訳出版されている。
展覧会関連イベント 「キチジョー人」トーク&サイン会
トークショー定員は70名! 2025年1月13日(月・祝) 10:00より、お電話(0422-22-0385)のみで受付開始
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日時
場所
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2025年2月8日[土] 14時00分~16時00分予定
美術館音楽室
- 出演
- 亀山達矢・中川敦子(tupera tupera)
- 定員
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70名(申込先着順)
- 申し込み方法
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1月13日(月・祝)10:00より、お電話(0422⁻22⁻0385)のみで受付開始。ただし、1回のお電話につき2名まで受付可。
- 参加費
- 無料 ※ただし、美術館チケットが必要
サイン会はトーク終了後に開催します!
- 定員
- 80名
- 参加方法
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当日10時より、
ミュージアムショップにて、tupera tuperaの書籍をご購入頂いた方に
レジにて整理券を配布。※ただし、サインはお1人様1冊のみ