【実施報告】「平和へのファシリテーション 思い込みの窓が開かれる場作り」

講座の様子
 10月4日(土)、市民活動マネジメント講座「平和へのファシリテーション 思い込みの窓が開かれる場作り」を開催しました。
 講師には東京科学大学(旧東京工業大学)名誉教授の中野民夫氏をお迎えし、歌やマインドフルネスを活用しながら、創造的な対話が生まれる場を体験し、身近なところから広がる平和へのファシリテーションについてご講義いただきました。
 中野氏のギターと歌に始まり、共に歌うことで緊張もほぐれ、また、マインドフルネスを実践することで心身の調え方を実際に体験しました。
 本講座では、「講師が教えるのではなく参加者同士が対話で学び合う」を大切にしました。そのため、グループでの対話の時間が多く取られました。講座ではじめて会った人たちとの対話でしたが、大変盛り上がった様子で、参加者のみなさんが楽しそうに話したり、相手の話を聞いたりしている様子が印象的でした。
 講座の休憩時間では、カフェコーナー(お茶菓子)を用意しました。カフェコーナーのまわりでは参加者のみなさんが楽しそうに談笑をしており、休憩時間も参加者同士の交流を楽しんでいる様子でした。
 最後にワークショップのふりかえりから、ファシリテーションの基礎スキルについて講義をしていただきました。
 参加者からは「楽しく学べました!」というお声をたくさんいただきました。また、「やはり私はファシリテーションが好きで、実務経験を積んでいきたい、社会に役立つ行動をしていきたい、という思いが強まりました」「ファシリテートというキーワードを、政治・経済・文化・社会のあらゆる分野に適用・実践して試行錯誤していくべきと思いました」と本講座で学んだことを次へ活かしていこうと、意欲的な感想もいただきました。

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